クリスマスって言うとやっぱり普段と違う行動を起こしちゃう人が多いみたいですね。
ITmedia NewsのIT戦士 岡田有花さんも「
幸せな人はもっと幸せに、寂しい人はもっと寂しく。ああ幸福の格差社会。」と言っていますが、なぜだかクリスマスの日に限って普段どおり=寂しい人々となってしまう社会的風潮があります。
つまり、クリスマスは幸せな人々と寂しい人々とに分けられてしまう日なのです。
そこで、寂しい人々の仲間にならないようにと必死になって予定を探す。
そこに、マーケットが発生しているのだと思います。
ここで、幸せな人々と寂しい人々とに分けて考えて見ましょう。
幸せな人々のクリスマスは大切な誰かと過ごすクリスマスです。
1.家族と過ごす。
子供のプレゼント、ケーキ以外は近場のスーパーで安く済ませそう。
2.友達とワイワイ過ごす。
居酒屋等での飲み会。プレゼント交換のプレゼント等
3.彼氏、彼女と二人で。
高級ディナー。ホテル。プレゼント。
一番、お金を産みそうなのはやはりカップルでしょうね。
ところが、ここで気になるデータが。
株式会社クロス・マーケティング : ― クリスマスに関する調査 ― : News2u.net
恋人がいる男女にクリスマスをどのように過ごすかを聞いたところ、二人だけの時間をゆっくり・まったりするために、恋人や自分の「家」で過ごす人が半数近い結果となりました。ということです。
もっともその日だけってひとも多いでしょうからよいお店はなかなか予約が取れない。
だったら自宅でってパターンも多いでしょう。
いずれにせよ。プレゼントへはお金をかけそうです。
ちなみに、うちではかみさんが仕事で忙しかったため、じーちゃんと子供と3人で近場の和食系ファミレスで夕食。
その後デパートでプレゼントを買いましたが
ファミレス、デパートとも人出が極端に少なかった気がします。
日曜夜だということもあるでしょうが、やはり、家で過ごしている人が多いのかもしれません。
帰り道にある宅配ピザ屋さんは凄く盛況してました。チーズ高くなってるのに関係なさそう。
一方、さびしい人々のクリスマスは一人で過ごすクリスマスとなります。
実は、ネットに関してはこちらにこそお金を生むパワーが潜んでいると思っています。
その理由とは。
1. そもそもネットは一人のときにする。
2. 2ちゃんねるで「クリスマス」でスレ検索すると大量に出てくる。
3. kizashiの注目の話題ランキングでクリスマス関係のキーワードが大量に出現。中には「性夜」「クルシミマス」「シングルベル」等という、負のパワーを連想させるようなものも。
4. 毎年クリスマスイブの深夜放送される不幸な話をした人たちにプレゼントをする番組「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」が深夜にもかかわらず高視聴率。
などなど、
とにかく、一人のクリスマスにはネットはつき物のようです。
上記IT戦士岡田有花さんも毎年一人のクリスマスをネットで楽しんでいる様子。
□やっぱりキミは来なかった 「線メリ」と過ごすひとりきりのXmas(2003年)
□今年もキミは来ないのね――聖夜にかけるIT戦士かく闘えり(2004年)
□1人のイブでもアツアツさ――「線メリ」と過ごす3度めのXmas(2005年)
□ITは孤独を救う!?――“2次元彼氏”と過ごすラブラブXmas(2006年)
□初音ミクも活用:1人のイブ、ITにすがりつく(2007年)
ここまでわかったらなんとかしてマーケティングにつなげたい。
寂しい→出会い→出張。。これでは風俗産業になってしまいます。
「出張サンタ」なんてどうでしょう? と思ってネットで検索してみると。。
誰もやってません。これは!!ってか、もうクリスマス終わってるし。