livedoor ニュース - 街並みは立派だが人がいない セカンドライフ「過疎化」進む 
ITmedia News:Second Life“不”人気、7つの理由 (1/2/3)
痛いニュース(ノ∀`):“街に誰もいない・・・” セカンドライフの「過疎化」が進む


日本人ユーザーの人気スポットとされた「NAGAYA」。かつては、京都に模した日本的な街並みのなかに、様々な格好をしたアバターが盛んにチャットで会話を楽しむ姿があったが、だれもいない。さらに、07年4月に出店したソフトバンクモバイル、07年7月に出店した三越などにも他のアバターはおらず、12月3日に開設したばかりの神奈川新聞社の「SIM(島)」にも残念ながら記者以外だれ一人いなかった・・・
セカンドライフが人気ないようです。実際僕も一度仕事がらみでアカウントとったものの、
自宅だと環境の問題でアクセスできずにそれ以来一度も入っていません。
大体問題とされているのは以下のような部分。
(1)始めるまでの手続きが面倒
 最近のネットサービスはほとんどが、Webブラウザ上で完結するものばかり。専用のクライアントソフトをダウンロードする必要があるSecond Lifeはそれだけで障壁が高い。
(2)要求PCスペックが高い
 Second Lifeをストレスなく動かすには、そこそこ高スペックなPCと、光回線レベルのブロードバンド環境が必要になる。対応しているビデオカードも限られており、デフォルトの環境ではソフトのインストールすらできないという声もよく聞く。
(3)操作が難しすぎる
(4)何をしていいか分からない
(5)何をするにもお金がいる
(6)右も左も広告だらけ
(7)人気の場所はエロかギャンブル
もう、(2)までで十分なので(3)以降は説明省きました。
(6)では
 企業の拙速な参入は、Second Lifeを看板だらけのゴーストタウンにしてしまいかねない。また、企業が「広告ターゲット」を手をこまねいて待っている世界は、アフィリエイトだらけのブログのようで、一般ユーザーにとっての魅力には欠けるだろう。
なんていってますが実際ゴーストタウンになっちゃったわけです。
また(7)では
 これらの人気スポットを見ていると、“3D空間を活用した新しいインターネットの可能性”というよりは、アングラコンテンツが幅を利かせていた初期のインターネットのように思えてくる。
なんて悲しいご意見も聞かれます。
ただ、そのインターネットがいまこれだけ大きくなっているわけですから。

最後に野村総合研究所の山崎秀夫氏の言葉
「即効性という点から言えばセカンドライフはダメだったということになるが、長期的に見ればこれからにかかっている」
「コミュニケーションを軽視したままだとうまく行かない」
ポイントはコミュニケーションのようだ。
mixiなんてまさにそれだけで大きくなったサイトですしね。

個人的にもセカンドライフはこれからだと思っている。
インターネットがこれだけ大爆発したのですから、セカンドライフだって大爆発しないとも限らない。
ここは一つ今のうちに土地の一つでも買っておいたほうがいいかもしれない。
実はこれぞ、究極の勝ち組ツールだったりして。。