Windowsのアプリケーションエラーとして、

"XXXXXXXXXX"の命令が"XXXXXXXXXX"のメモリを参照しました。
メモリが"read"になることはできませんでした。
プログラムを終了するには [OK] をクリックしてください。

というのがたまにでます。
基本的にはほっておいているのですが、
実はどんなエラーなんだろうと思い、調べてみました。


文章をそのまま受け取ると、
「(アプリケーションによる)ある命令がメモリのある部分を読もうとしたけれど読めなかった。」
というような感じになります。
実際はどういうことかというと

よく質問に出てくる「メモリが "read" になることはできませんでした」というやつは、パソコンで何が起こっているんですか? - Yahoo!知恵袋

に対しての回答の中に
書き換え禁止エリアに書き込みを行おうとしたり、読んではいけない場所を
読み込もうとした場合に、このようなエラーが出ます。
従いそのエラーを出した元のプログラムには、何らかのバグがある可能性が濃厚です。
とあります。つまりはアプリケーションのバグのようです。

では、どういったときにそのエラーがでるのかを調べてみました。

1.ウイルスソフトを入れたらでた
2.制限のあるユーザでアクセスしたらでた
3.ダウンロードしたゲームの立ち上げ時にでた
4.オンラインゲーム中にでた
5.MicroSoft以外の日本語変換ソフトを使うとでた
6.アプリケーションをインストール中にでた
7.スパイウェア駆除後に出た
8.IE終了時にでた
9.XPシャットダウン時にでた

キリがないのでこの辺でやめときます。
つまり、いろいろな場面ででるようです。
では、どうしたらこのエラーは回避できるのでしょう。

1.メモリを増やす
2.入れたソフトを入れなおす。
3.システムから再インストール
4.あきらめる。

ま、バグですからね、仕方がないです。
ただし、どのソフトのバグかを調べるのが大変なようです。
メモリが"read"になることができませんでした - ish☆サイボーグだから電気羊の夢は見ません
簡単に流れを紹介しますと。

1.セーフモードで起動
2.ウィルススキャン、スパイウェアを駆除
 これでもダメなら
3.msconfigを起動しスタートアップをすべて無効にして再起動。
 これでもダメなら
4.サービスをすべて無効にし再起動。
5.あとはしらみつぶしにどのサービスが影響しているか調べる。
って感じです。

これやるくらいだったら「システムの復元」やっちゃったほうがいいかもしれないね。

ちなみに、なぜ「メモリが"read"に」なんていうわけわからん日本語になっているかということにかんしては
「"read" になることはできませんでした」のひみつ
に詳しく載っています。