当社の一部のWindowsマシンです。もちろん、Webチームじゃありません。


実は、一度ウイルス検知ソフトをインストールしてあげたのですが、その後はほっといてました。
なんか、知らない間に削除していたようです。(何故?)
で、気がつくとウイルス及びスパイウェアだらけになっていて、
遂には中国サイトが自動で開くようになり、いまさらウイルススキャンかけたのですが、
なにせ、100を超えるウイルス及びスパイウェア。
遂にはBIOS感染まで起こしてしまったのか、システムが立ち上がらなくなってしまいました。南無〜。

さらに問題なのはそのマシンがネットワーク内にいたこと。
しかも最近RIPの調子が悪いと持ちきりだった矢先。
とにもかくにもネットワーク内にある全てのWindowsマシンをオンラインスキャンで見てもらったところ、
幸いにもMOでのデータのやり取りがあった数台以外には感染はみられませんでした。
ちなみに、感染していたウイルスはPSW.OnlineGames.云々というトロイの木馬。
トレンドマイクロさんのウイルスデータベースでは感染力は低いとのこと幸いでした。

さっそくこれをチャンスと上にもちかけます。
(さんざんいっているかもしれませんが、当社は何か問題が起きないと対策しません)
で、なんとかウイルスソフトの購入を認めてもらいました。
そりゃそうです。ヘタすりゃ、会社つぶれます。

せっかく買ってもらえるので吟味。お試し期間付が大前提。
なんだかんだ言って国産だしまずは「ウイルスバスター」に目をつけます。
まだ2007年なのに2008、しかもXP以上でないと使えない等の問題もありますが、
スパイウェアまで同時に検知削除してくれるのはいいですね。

ただし、うちの場合Windows2000もあります。
(ちょっと前にはなんとWindows95すらあったってか一部のプリントサーバーはNT。。)
で、次に目をつけたのはジャストシステムさんが代理店になったカスペルスキー(Kaspersky)
以前から検知率の高さに目をつけていたのですが、何せ海外品。手が出しにくかったのです。
いつの間にやらジャストシステムさんが代理店となり日本語版がでてました。
これはマジでいいです。
ただし、前述のウイルスバスターと違ってスパイウェアまでは見てくれないようなので、
スパイウェアに関しては「Spybot」と「Ad-Aware」に任せることにしましょう。

結論。こいつで行こうと思ってます。

最後に今までの苦労の記録です。
ウイルス駆除ソフト(2005年8月25日)
ウイルスセキュリティ(2005年9月29日)
McAfeeにやられた!(2005年10月31日)
また乗り換え?(2005年12月7日)
結局乗り換えた(2005年12月9日)
おすすめセキュリティソフトは?(2007年7月27日)

■夜追記
選択は間違っていなかったようです。
というのは、ウイルスバスターで何度スキャンしてもネットワークにつなぐとウイルスが復活増殖してしまう現象が発生。
おそらく最新ウイルスのそのまた亜種が居座り続けている様子。
結局、全機種にカスペルスキーを入れて対応しました。
ただし、購入するのは大人の事情で「ウイルスバスター」になるかも。。
ついでにハードウェアのファイヤーウォールも購入する予定なので、
ま、いいか。ってところです。

■12月5日追記
最終的には当社代理店でもあるM社さんからのおススメもあって、
Windowsは「McAfee」になりました。
ちなみにMacはOS9がナシ。OSXが「ノートンアンチウイルス」です。
個人的にも「McAfee」はおススメだったのでオッケー
ただ、例の事件の元となったあの機能だけはどうしても解せませんが。。