ずいぶん前に僕が使っていたマシンで起きたことが他の人のマシンで起きました。
そのときの記憶を元になんとか復活。忘れないうちに書いておきます。


もう、Webでは切り捨てたMacOS9ですが、社内的には現役バリバリで動いています。
しかし、ハッキリ言ってごまかしごまかし使っているような状態。
ただ、それでもごまかしきれないことがたまに起こります。
今回はそんなトラブルのうちの一つ、ネットワークトラブルのお話です。

以前、僕のマシンに起こっていた現象はあちらからはアクセスできるのに、
こちらからアクセスできないといったファイル共有のトラブルでした。
今回まったく同じ状況が別のマシンで起こったので、当時を思い出しつつ復活。
以下に手順を書いておきます。

1.まず、不可視ファイルを可視状態にできるツールを入手します。代表的なものにResEditFileBuddy等があります。
それぞれのツールでの操作方法は下記のとおり

【ResEdit】で不可視ファイルを可視状態にする方法
ResEditを立ち上げる
プルダウンメニューで「file→Get file/folder Infoノ」を選択
可視状態にしたいファイルを選択し「Get Info」をクリック
「Invisible」のチェックをはずし、ウインドウを閉じる
「Save メInfo for ファイル名モ before closing?」と出るので「Yes」を選ぶ
さらにアラートがでるが「Yes」をクリック

【FileBuddy】で不可視ファイルを可視状態にする方法
FileBuddyを立ち上げる
プルダウンメニューで「ファイル→情報を見る」を選択
可視状態にしたいファイルを選択し「選択」をクリック
「不可視」のチェックをはずし「保存」をクリック

2.ハードディスクの第一階層に「AppleShare PDS」という不可視ファイルがあります。こちらを上記の方法で可視状態にします。

3.可視状態になった「AppleShare PDS」ゴミ箱にいれ削除します。このファイルは起動時に新たに作られるので削除しても問題ありません。

4.再起動します。立ち上がりに多少時間がかかりますが待っていてください。

以上です。
この方法は、そのほかのファイル共有がらみのトラブルなどの解決にもつながります。覚えておいて損はないでしょう。
その前に、今だにOS9を使っている人がどれだけいるのだろうか。。