昨日から新しい人が本格的に講習を始めています。
パソコンはネットオークション程度だそうで、それもまともにできなかったと言っています。
さて、僕の場合、どんなにスキルがあろうとなかろうと必ず1時間かけて教えることがあります。
それは、パソコンのもっとも基礎的なことです。具体的には。。


1. パソコンの仕組みのことを簡単に説明します。
分かりやすくパソコンを身近なものにたとえて説明します。
□ メモリ
作業台、もしくは作業をする部屋。
□ CPU
実際作業をする人。
□ ハードディスク(CD、DVD等記憶媒体)
倉庫。作業に使う道具や、できた作品をしまう場所。
□ マザーボード
それらをつなげている土地(もしくは一つの家の基礎)のようなもの。
□ モニタ
神の目(笑)

2. ハードディスク内部(倉庫の中)に何があるか説明します。
□ ファイル
できた作品やアプリケーション、OSが使う拡張部品。
□ アプリケーション
作品を作るのに使う道具。OS自体もアプリケーションの一つとして教えています。
□ ショートカット
アプリケーションやファイルを直接開くためのバイパス。
デスクトップにあるアイコンやスタートメニューにある項目など。
□ フォルダ
倉庫の間仕切りのようなもの。
入れ子構造になっていて決して互い違いになることはない。
この考えはパソコン全般に通用するとも教えています。
たとえばC言語やHTMLタグ。たとえばFLASHのシンボルの構成等。

5. ここまで教えたらウインドウの説明やOSの機能の説明。マウス操作の説明等に入る。できる人は省略。

とまあ、こういった具合です。
パソコンの操作は長けてても、意外と本質的な部分を知らない人が多いのではないかと思い、どんな人にも聞いてもらっています。
今のところ殆どの方が初心者未満なのでみなさん素直に聞いてくれますが。。