さらに、せどり(背取り・競取り)というのもはやっているらしい。
もともと、古本を転売することでお金を稼ぐことを「せどり」といいます。
それが、ここ数年で大きくなった大手古本チェーンの機械的な値段のつけ方により、
より稼ぎ安くなったそうです。
もっとも、そんじょそこらのアルバイトに古本の値段の見極めはできません。
そこで、店頭に置かれてある程度たっても売れない本はかならず100円コーナーに移動になります。
そんななかから値段がつきそうな本を買ってきて、
ネットオークションで売る。これが「せどり」のやり方です。
どこもかしこも大型店ばかりになってきた昨今、
小売店はまともに商売していたらなりたたない。
そんな人たちの「ひとすじの光」となりそうなアイデアですね。