では、強者はどのようにインターネットを活用してきたか?


そもそも、強者は最初から強者だったわけではなく、
インターネットがこの世に生まれ、成長する段階で強者になった。
つまり、インターネットにおけるインフラを整備することで強者になりえたわけである。
強者はネットの世界において神様に匹敵するともいえよう。
ところが、それはあくまでもポータルサイトにおける話。
ホームページのいいところは自分で作れるところである。
ただし、それなりの知識と技術が必要だ。

弱者が強者に勝つためには、知識と技術を身につけなければならない。
得た知識を強者に与えてはいけない。弱者に与えなければならない。
そんな風に考え始めた僕は、大手IT企業への道を断ったのであった。

ん、待てよ。
「強者=IT勝ち組」という構図になってる。
「強者=大手企業」の場合は?

さて、大手企業の場合。
最近、「続きはWebで」というTV-CMをよく見かける。
あれ、この話別で語ろうと思ってたんだっけ?
ようするに、大手企業の場合はインターネットは
あくまでもサブツールとして使っている様子。
部分的には価値のあるツールだが、弱者ほど利用価値はなさそう。
「ネットがテレビを飲み込む日」なんて本もあるから
TV-CM→インターネットという構図自体どうなるかわからないけど。。

結論。
「インターネットは弱者のツール」である。


ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV