セキュリティソフトとして優秀なカスペルスキーがiPhoneのセキュリティを強化する10の対策を上げているそうです。
セキュリティの専門会社であるだけに、気になるところですがどんなことを上げているのでしょうか?

セキュリティ大丈夫?


□ iPhoneのセキュリティを強化する10の対策。設定を見直してみよう! - たのしいiPhone! AppBank
カスペルスキーは、以下の10個の対策を挙げています。 
  • ロック解除のパスコードを強化する 
  • ロック画面からアクセスできる機能を減らす 
  • Apple IDの2ステップ認証を設定する 
  • ロック中にSiriを利用できないようにする 
  • iCloudで同期する項目を減らす 
  • Wi-Fiへの自動接続を無効にする 
  • VPNを使う ブラウザのCookieをオフにする 
  • ブラウザの自動入力をオフにする 
  • 連絡先・写真などへのアクセスを制限する 
さて、一つ一つ見ていきながら、私見を述べていこうと思います。
詳しい手順とかのリンクも紹介しておきましょうか。

ロック画面のパスコードに関してはパターンコードがオススメです。
□ Androidスマホの「パターンロック」は確率以上にセキュア。パスコードロックよりも安全かも - ちほちゅう
でも、iPhoneにはないかもしれません。

ロック画面からアクセスできる機能ってのはおそらく、 iOS8あたりから追加になったロック画面からメディカルIDにアクセスできるようにするオプションも用意等のことでしょう。
基本、ロック画面からできることは緊急連絡(110番や119番)のみに抑えておくのがいいと思います。

Apple IDの2ステップ認証ってのは最近よくある二段階認証のことですね。
GoogleやLINEなんかもやっているので、同じように設定しておくといいと思います。
□ 一応やっておこう。LINE(ライン)が「PINコード」による2重認証を開始 - ちほちゅう

ロック中Siriを使えないようにするっていうのもロック中の機能を制限するということの一つ。
つまり、ロック中は緊急電話以外は使えないようにするほうがいいということです。

iCloudで同期させる項目を減らす。に関しては自分は連絡先とカレンダーは最低同期させておきたいです。
連絡先辺りがもっとも危険といえば危険なんですけどねぇ。。
□ iPhoneの連絡先を「iCloud」と「Outlook Express」同時に同期させる方法 - ちほちゅう 

Wi-Fiへの自動接続を無効にするのは簡単なのでやっておきましょう。
□ [iPhone]ソフトバンクWi-Fiスポットの「自動接続」の設定がオフになるのですが、対処方法はありますか? | ソフトバンクモバイル←この逆です。 

VNPうんぬんあたりは難しくなってきちゃいますが、ぶっちゃけ、VNPなんちゅう機能は使わなければいいと思います。 
ちなみにVNPっていうのは。

□ Virtual Private Network - Wikipedia
Virtual Private Network(バーチャル プライベート ネットワーク、VPN)または仮想プライベートネットワーク(かそうプライベートネットワーク)は、インターネットのようなパブリックネットワークを跨ってプライベートネットワークを拡張する技術である。
ごめんなさい。分かりません。

□ iphoneから自宅PCにVPN接続する方法。 | WebEssentials
VPNでできること 
外出先などの端末(iphoneやパソコン)から自宅のネットワークに自分専用の仮想プライベートネットワーク(トンネル)を作ると、自宅のPCにリモートデスクトップやPC全般の操作が簡単に構築できます。
する?

ブラウザの自動入力っていうのはIDとかパスワードとかをブラウザに覚え込ます機能です。
一番最初にIDやパスワードを入力すると聞かれるので「いいえ」にしておきましょう。

連絡先や写真などへのアクセスは「設定」>「プライバシー」で設定できるはず。
以下のサイトが参考になると重います。
□ iPhoneの「プライバシー」設定を確認しよう
位置情報なんかもチェックして置いたほうがいいかもしれませんね。
□ iPhoneの写真データから位置情報を取り除く方法 - ちほちゅう
最低限の共有にとどめて、セキュアな環境を心がけましょう。

といったところでしょうか。
言っても、既にiPhoneを手放して2年近くが経つアンドロイダー なので、最新の情報に関しては疎いです。 
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