スマートフォンにもクーリングオフを導入へというニュース。
これ、実は非常に嬉しかったりする。

□ スマホ契約にクーリングオフ導入へ 総務省、来年度にも:朝日新聞デジタル
総務省は30日、スマートフォンや光ファイバー回線などを契約する際、一定期間内なら無条件で解約できる「クーリングオフ」を来年度にもとり入れる方針を明らかにした。料金の仕組みが複雑だったり通信速度が広告とちがったりして苦情が増えており、消費者保護が必要と判断した。

モバイルサイトを見る女性


いや、たまたま今使っている機種ですが、当初、カメラがぶっ壊れてまして、もう、この地点で機種変更したかったんですよねぇ。。
ただ、余計な出費は避けたいので我慢して使い続けているところ、未だにかなりストレスの貯まる機種だったりします。
今回は、あえて機種名は伏せておきましょうか。(って、リンク先でわかるけど) 

そんな思いをしていたものですから、これはもう、 うれしいニュースでした。

具体的には 契約書を受け取ってから8日間以内であれば、解約できるとのこと。
なるほど、8日くらい使えばだいたい使い勝手わかりますもんね。

ただ、解約というところにちょっとしたマジックが潜んでいそうです。

どのキャリアでも長い間使っていた回線を解約してしまうと割引額が減ってしまいます。
つまり、クーリングオフをするとこで結果としてコストが高く付いてしまうのではないか?
この辺りもしっかり汲みしてあげないとクーリングオフ制度が導入されても全く使えない制度になってしまうかもしれません。

いずれにしても、
「広告通りの通信状態ではなく解約を申し出たが、解約料を請求された」「覚えのないオプションも契約していることが後日わかった」など
が起きた場合ときは、懐を痛めることなく、解約することができるようになりそうです。

なお、
中間とりまとめ案では、携帯電話会社が販売する携帯やスマホを他社で使えないよう制限する「SIMロック」を解除することも盛り込んだ。来年度にも、最初からロックしないか、一定期間がたてば利用者の求めで解除に応じるようルール化する。
とのことで、SIMロック解除も義務付ける方向のようです。

世の中にはあえて不便を味わわなければならない部分もあれば、そうでない部分もあって、ケータイやスマホなんてのはそうでない最たるもの。
それが、お金儲けというシステムのために不便を感じているとしたらこれはたしかに問題です。
ちなみに、あえて不便を味わわなければならない部分ってのは何かというとこれは人との関係だと思います。
まあ、そんな話もいずれできればなと考えていますよ。