これもまたインターネットのいいところといえばいいところなのでしょうが、問題は真実であるかどうかですよね。 

先日、新宿駅南口方面の歩道橋上で、集団的自衛権に反対した50代〜60代とみられる男性が焼身自殺をしました。
その映像や画像が瞬く間にネットに広まりました。

□ 新宿駅南口で焼身自殺図る?現地からの実況ツイート、時系列順まとめ【閲覧注意】 - NAVER まとめ 


「新宿」なんて言ったらまさに多くの人が行き来しているわけでして、こうなることはもはや避けられない状態。
当然、捏造でこれだけ多くの人が一気に画像をアップできるわけありませんので、リアルタイムの真実であるというのは自明です。

一方で、こんなツイートから端を発した女子高生の集団パニック事件。

以下のやりとりはこんな流れになります。
□ ネットで話題 柳川高校の女子生徒、幽霊に取り憑かれ臨時休校。 - NAVER まとめ

こんな画像も出まわったりしました。

こちらの方は一人のツイートから拡散した情報でこの段階では真実かどうか分からなかったわけです。

結果としては真実だったようで、その後マスコミでも報道されていました。

□ 女子生徒26人集団パニックか、柳川高が休校措置 : 地域版 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
ただし、画像に関しての真偽の程は不明です。

といったように、どちらもツイッター等のインターネット媒体でリアルタイムに衝撃的な映像や画像が見れてしまったわけです。
いいんだか悪いんだかそういう時代になってきたということでしょう。

いずれは、インターネットで得た情報が真実であるかどうかをマスコミ(テレビや新聞等)で確認する。
そんなことが当たり前になってくるのかもしれません。