埼玉県警もこれ導入してくれていたらあんなに苦しまなくて良かったのかもしれません。


かつて、親族がらみでヤミ金業者から嫌がらせの電話がかかり続けた旨、記事にしたと思います。
□ 債権回収詐欺(ヤミ金騒動)に巻き込まれて学んだこと、感じたこと【まとめ】 - ちほちゅう
このときは、警察(埼玉県件)の対応に少々不満を持ったりもしたのですが、なんと、兵庫県警はこんなことまでやってくれるみたいです。
捜査員のマンパワーや機器を駆使して犯行グループに電話をかけ続け、回線を使用不能にする「集中架電作戦」。3月以降、18日現在で県内の還付金詐欺被害をゼロにすることにつながった。
ただしこれ、個人の案件に対してというわけではないと思います。
警察が組織的に動き、被害者を装って電話を聞き出し、聞き出したら集中的に電話をかけまくる(集中架電作戦)ということのようです。

まあ、しかたないし、至極当然。
もしかしたら埼玉県警でもこういった動きはあるのかもしれませんね。
だとしたら、早い段階で導入してなるべく被害者を減らして欲しいもんです。

実際兵庫県警の例では 
この作戦が奏功し、兵庫県内の還付金詐欺被害は、1〜2月の計26件(被害額約1900万円)に対し、3月以降はゼロになった。市民からの相談件数も大幅に減ったという。
とのこと。
還付金詐欺っていうのは加害者が被害者に対して「お金を返す」と説明して接触し、ATMへ誘導したうえで、虚言を弄して加害者の口座への振込みを行わせる詐欺のことで、自分が巻き込まれたヤミ金騒動とはちょっと違いますがすごい効果です。

やはり、「目には目を、歯には歯を」 が一番効果があるみたいですねぇ。