もう、ここまでくるとわけわからんね。

□ PC遠隔操作事件の「真犯人」名乗るメールふたたび――「片山さんに自作自演を指示」|弁護士ドットコムトピックス


片山祐輔被告が自供したことで全てが解決すると思われた「PC遠隔操作事件」。
この真犯人(は、片山祐輔被告なのですが)を名乗る人物から再びメールが各種機関や弁護士諸氏に届いているようです。

以下、手紙の内容(一部)です。
毎度忘れた頃に現れる真犯人でーす
といってこの事件が忘れられた頃にでも現れようかと思っていたのですが
これ以上片山さんを苦しめるのはさすがに気の毒なので特別にお知らせします。

今回片山さんに自作自演を支持し無実を一転させるよう仕向けたのはこの私です。

あらかじめ片山さんのプライバシー情報をゲットしていたので、従わなければ今まで入手したプライバシー情報を全て拡散するなどと言って脅しました。
連絡先や行動パターン等々も把握できるのは容易いことでした。
片山氏が保釈後に尾行されていることも当然わかっていたので、これも利用されてもらいました。
あえて見晴らしの良い場所を彼自身に選択させました。彼は河川敷を選んだようですが、なかなかグッドなチョイスでした。
 
今回のために彼にスマホやPCをこっそり用意させ、onigoroshijuzo2014アカウントを発行させ私が作成した文章をコピペさせて公判中の時間にでもタイマーで送信するようにさせました。

その後は適当に逃げて捕まったら自分が真犯人かのように振る舞い無実を一転させ有罪、というシナリオです。
片山さんが自殺を試みたとの報道がありましたが、生きていてくれて良かったです。
せっかく用意したゲームでプレイヤーに死なれてゲームオーバーになったんじゃ話にならないので。

■どうやって指示したのか?
まず代行者に専用のURLのみ伝えさせました。片山さんに直接渡したのかどうしたかは知りません。監視者等考慮する必要があったので
手段タイミング等は代行者にお任せです
あ。代行者というのは私の共犯というわけではなく、そういう代行業者さんです。
指示内容とメール文はネット上に載せておきました。当然ですが既に削除済みです。
指示文は保存禁止にし、メール用の文章のみ彼の端末にコピペさせました。
ちなみにURLは記憶に残りにくいものにしたのでまず覚えていないでしょう。もちろん海外のサーバーです。
痕跡が残っているはずはありませんが、でもまあ頑張って色々解析してみてください。何か手がかりが掴めるかもしれませんよ^^

片山氏や代行者へはいずれもこちらからの一方的(一方通行)な指示でしたので連絡を取り合うという形はとっていません。
やるかやらないかもあくまで片山氏自身の判断です。でもまあ弱みを握られてるんじゃさすがにせざるを得ませんよね(笑)
via : 遠隔操作ウイルス事件「真犯人」メールが再び届く 「早く片山さんに伝えて楽にしてあげてください」 - ITmedia ニュース

個人情報をばらまくというだけで自供するかどうかというのがちょっと怪しい気がしますが、後は片山被告の供述次第というところでしょうね。

ちなみに、「母親は片山被告の嘘を見抜いていた」等の報道もありますので、さすがに今回のは便乗愉快犯の仕業ではないでしょうか。
□ (2/7) 片山祐輔「PC遠隔操作」母親は見抜いてた!「あんたがウソつくときのクセわかってる」 : J-CASTテレビウォッチ 
「判決で有罪になっても、別に真犯人がいるかのようなメールを送る仕掛けを仕込んでおくことは、ほぼ確実にやろうと思っていたんです。なぜメールを判決前に出したかというと……。母から(保釈後に)こう言われたことがあります。『他の人は気付かなくても、あんたがウソをつくときのクセは昔からわかっている』と。母は僕が無実だと、信じてくれていたわけではないんです。だからこそ信じてもらうために、別に真犯人がいるということにしたかった……」

【追記】 こちらで今回のメール全文及びヘッダーを見ることができます。
□ 【安部銃蔵】真犯人の名乗る人物からのまたメール(全文+ヘッダー) - satoru.netの自由帳