土日は過去にシェアしていた情報を見返して記事書くようにしようかな。
こちらは過去にFacebookでいいね!していたサイト。いまさらながら紹介しようと思います。

□ 市場規模マップ - マップ全体, 市場規模順
□ 市場規模マップ (HTML5版)

市場規模マップ


まずは簡単に使い方を。
  1. 市場規模マップの右側にあるプルダウンメニューで 「市場規模」を切り替えることができます。
    初期設定の「全体」、他に「10兆円未満」、「1兆円未満」、「1000億円未満」が選べます。
  2. 伸びている市場(プラス市場)と落ちている市場(マイナス市場)がそれぞれ色分けされていますが、カラーチップをクリックするとそれぞれの色を変えることができます。
  3. 色の変化の基準を一番右のスライダーで変えることができます。
    1%にするとわかりやすくプラス市場とマイナス市場、殆ど変化のない市場がわかりやすくなると思います。
  4. マウスオーバーで具体的な数字が確認できます。クリックでソースに飛びます。
ということで、具体的に見てみましょう。なんて言っても一目瞭然なのですね

まずは伸びている市場(プラス市場)から。

そもそも、市場規模が大きいというのもありますが真っ先に「自動車」「建設」に気づきます。
まだ自動車は伸びているようですね。海外とかがターゲットになってきてるのかな?
「医療」も伸びてます。
伸び幅が大きなところも拾っていきましょう。
「BtoC-EC」、「モバイルコンテンツ関連」、「ソーシャルゲーム」などは実感しています。
ただし、動きの早い業界なのですでに「ソーシャルゲーム」はヤバいなどという話もでていますね。 
「電力」「農業」「介護」 「保険」「証券」なんかも伸びているんですね。
「太陽光発電システム」や「宇宙機器産業」なんかは未来的で夢があっていいですよね。 

一方落ちてきている市場(マイナス市場) ですが、

まず目に着くのが「不動産」 です。まあ、今までが儲け過ぎてたのかもしれませんね。 
さらに「鉄道」、「旅行」、「自動販売機」、「人材派遣業」なども落としてきています。
当ブログでも常々扱っている「出版」、「印刷」もそうですね。
「ハイヤー・タクシー」「宝くじ」「家庭用ゲーム」「音楽ソフト」などは落ち幅がかなり大きいですね。
「美容整形」「トレーディングカード」「レンタルビデオ」「有料音楽配信」なども意外なことに真っ赤です。 

ということで、このサイト、これから就職を考えている人たちにとってはかなり有益サイトなんじゃないでしょうか?
ゲームが好きだからといって「家庭用ゲーム機」 メーカーよりは「ソーシャルゲーム」の会社を目指したほうがよい。
医療系だったら一般「医療」、もしくは「介護」 、「美容整形」はやめておいたほうが良い。
などといった判断が可能かと思います。

ただし、あくまでも現地点での数字であって今後反転する可能性もなきにしも非ずなわけです。
まあ、参考程度にしておくのがいいでしょうね。 

□ 市場規模マップ 2014 (年指定表示対応版)
年指定対応版もありました。
こちらで年度を辿って行くと、さらに色々な業界の動きがわかりますよ。