ついに、スマホを使ったソーシャルメディアはこんなところにまで行ってしまいました。

□ 『会いたくない人との鉢合わせを避けられるアプリ』が登場! 開発者は「これからはアンチソーシャルの時代が到来する」と予測 | ロケットニュース24
■ Cloak - Incognito mode for real life

 


今のところiPhoneアプリしか出ていないようですが、「Cloak」というアプリのコンセプトが画期的です。
なんと、 会いたくない人が近づくと、通知が届き、その人が今、どこにいるのかを教えてくれるアプリなんです。
つまり、会いたくない人が近づいてくると警告してくれるといった仕組み。
これは、ストーカー対策などにも活用できそうですね。

狙われる女子高生

ただし、単に気が合わなかったり、あまり好きじゃないからという理由だけでこのアプリを使うってのはどうかと思います。
みんながみんなそんなことばかりしていたら、人から避けられている人はそれに気づくことなく、どんどん周りから人がいなくなっていくという状況に陥ってしまいます。 
もっとも、人から避けられている人ってそういうところに気付かなかったり、聞く耳持たなかったりするからってところもあるんですけどね。

普段知り合うことのできない人や、より多くの人と知り合えるというのがインターネット、ソーシャルメディアの醍醐味だと思っていましたが、こういった使い方もあったのかとちょっとビックリでした。
個人的にはあまり使いたくないアプリですが、もし、気になる方がいたら使ってみてはどうでしょうか?
ってか、そもそも、Androidアプリは無いみたいなので残念ですが自分には試すことはできませんでした。 

最後になりますが、このアプリ、会いたくない対象がForsquareやInstagram等、位置情報を利用するSNSを利用していなければ使えないという難点もあったりします。
うーむ。これは使えない!
いや待てよ? 逆に偶然を装って会うためのツールとして使えないか?

結局、どんなもの、どんなサービスも使う人によってネガティブなツールにもなるしポジティブなツールにもなるんですよねぇ。。