三度目の正直という言葉がありますね。
物事は三度目には期待どおりの結果になるということの意味ですが、この三度という数字にはもっと不思議な意味があったのです。

まずは、こちらの記事をご覧ください。
□ 飲食店の常連を可視化するサービス「トレタ」おかげでリリース後の反響続々であります!:[mi]みたいもん!

なるほど〜♪


「トレタ」というサービスの紹介記事です。
ということで、まずは「トレタ」に付いて簡単に紹介しておきましょう。

□ お店の予約を、まるごとタブレット1台で。 | トレタ


飲食店等のためのクラウドを使った予約システムみたいですね。
予約電話の録音機能や、お客様にメール(SMS)で通知できる機能もさることながら、
お店側で台帳を共有できることできるというのが一番の便利ポイントみたいですね。
さらに、タブレットに寄る直感的な操作も便利そうです。

このトレタにはお客様が何度目の来店なのか分かる機能があってここがポイントとなってきます。
以下、ブログ記事から引用。
電子書籍のマンガでは3冊目にたどりついた人は、最終巻までかなりの確率で購入し続けることが知られています。同じように、店舗に3回以上訪問した人は、かなりの確率で常連になってくれるのです。
さらっと重要な事を二つ言ってます。
まず、
  • 電子書籍の漫画では三冊目(三巻まで)購入した人は、かなりの確率で最終巻まで購入する。
というのが一つ。
そして、それと同様、リアルにおいても、
  • 店舗に三回以上訪問した人はかなりの確率で常連になってくれる。 
とのことです。

ただですね。
これは飲食店や販売店、そして一部のサービス業に限ると思います。

例えばパソコン教室なんかでは目的があって、それを達成してしまうと離れてしまうんですね。
まあ、いいことなのですがビジネスとしてみると美味しくない。

一方で目的が特に定まっていない人は逆に常連化してくれる可能性があります。
このあたり、ジレンマを感じるところなのですがビジネスとして見るとそういった方のほうが良客ということになるんです。
教育関係難しぃ。。

ただ、一般販売業や飲食店などは三度めの壁を超えると常連化してくれるというのはありそうです。
自分が今、お手伝いさせて頂いているオーガニック化粧品のECサイトなども常連顧客によるものが結構大きいようなこと言ってました。
つまり、三度めの壁を破る何かを施策するというのが非常に重要だということになりますね。

電子書籍の場合はAmazonの「Kindle」が三巻まで無料というキャンペーンを行っています。
□ [N] 電子書籍のマンガでは3冊目にたどりついた人は最終巻までかなりの確率で購入し続けるらしい
Amazon Kindleで、3巻まで無料で読めるお試しキャンペーンを実施しているのですよ。

他にどういったことが考えられますかね?
三回めまでの購入はなにか特典を与えてあげるくらいかなぁ。
でも、そういった手法だと三回めまでで離れていってしまうのもありそう。
何も特典がなくても三回来るからこそ、そういった人が常連客になってくれるんでしょうからね。