先日、地元埼玉県は熊谷市で花火大会が行われました。
地元ということで、ほぼ毎年見させていただいています。
大概は折りたたみ椅子を持って徒歩で荒川河川敷まで行って見るパターンなのですが、
今年に限っては今までと違い車でなるべく近くまで行って車内で見ようということになりました。

そこで当初は近くの4階建てのショッピングモールに向かったのですがこれがなんと駐車場に入るまでに長蛇の列。
結局ちょっと離れたところまで移動して見たのですが、その時、感じた花火大会の穴場の法則を今までの経験も踏まえた上で紹介していこうと思います。

ただ、こういう記事書いちゃうと穴場が穴場でなくなってしまう気がしないでも。。

 
今回車内からとった写真。ちょっと遠いですが楽しめました。


っていうか、もう既に穴場が穴場でなくなっている現象は起こっています。
これもインターネットの功罪?

もはやショッピングモール屋上は穴場ではない。

比較的花火大会会場に程近いショッピングモール屋上はかつての穴場。
ショッピングモール自体が集客になるため積極的に宣伝しているのであっという間に皆に知れ渡ってしまいました。
花火大会会場に程近いショッピングモールが選択されるのは以下の理由があるからだと思います。
  • 駐車場料金が安い。(買い物をすれば無料。ちなみに花火大会会場の駐車場は1000円)
  • 建物が高いので屋上から花火がよく見える。
  • 買い出しも楽、おまけに色々なものが買える。
ここを利用されている方には駐車場として利用しているパターンと実際、屋上で見るために利用しているパターン2種類あると思います。
そういう意味では後者だけであれば穴場といえるかもしれません。

河川敷で行う花火大会は川向う、橋がポイント

自分たちは結局川向うの土手の近くまでなるべく近寄ってみることにしました。
予想以上に人が多いのはびっくりしましたが、無理に土手に向かわずとも場所によっては非常に綺麗に花火が見れる場所もあります。
車で移動中に人が(車が)集まっている場所がちょこちょこ見られましたが、おそらくそういった場所は花火が綺麗に見れる場所なんだと思います。

橋上も穴場のひとつです。
ただし、車が止められないという難点もあり、近くに停めて歩くにしても橋自体が意外と距離ありますのでおススメしません。
橋上だったら路駐可の橋を選びましょう。

思い切って遠くの高台(にある公園)

二人だけの世界を楽しみたいならおススメ。
事前にネットで調べたり、実際行ってみて見れるか確認しておくといいでしょう。

熊谷花火大会の場合は熊谷スポーツ文化公園内の丘等がおススメです。

花火のよく見えるお店なんかも狙い目

この辺りはネット情報などをかき集めて行くしかないでしょうね。
中にはツイッター等、ソーシャルメディアを使って情報を発信しているお店のアカウントなどもあるでしょうから、
そういったお店は積極的に花火大会の穴場であることをPRしていっていいのではと思います。
これが口コミを読んで、ひょっとしたら多くの人がお店に来てくれる可能性もなきにしもあらず。 

一方で参加する側もそういったお店のアカウントと仲良くなっておけば優先的に席をとっておいていただけるかもしれませんよね。

熊谷花火大会の場合は駅周辺のビル上階にあるお店、特に、熊谷駅ビルAZ屋上のビアガーデンなどがおススメです。

一番いいのはマンション上階の知り合い

知り合いにこういった人がいればいいんですけどね。
いっその事、買ってしまうというのもひとつ。
そんなお金ないですけど。。

歩き回る派、もしくは座る派いずれにしても折りたたみ椅子は必須

車前提でお話していきましたが、歩き中心の方は折りたたみ椅子は必須。
自分は普段はこのパターンです。
このパターンの場合は穴場よりもむしろメイン会場を目指したほうがいいでしょうが。。

折りたたみ椅子をもって徒歩で土手まで向かい。いい場所が見つかったら椅子を広げて座る。
ちょっと混んできたり、打ち上げ地点が変わって見えづらくなったりしても、シートではないので移動も簡単に出来ます。
ただ、人の動きをよく読んで、通行の妨げ(邪魔)にならないように心がけましょう。

電車派は駅構内というのも意外な穴場

熊谷の場合は新幹線ホームからかなり綺麗に見れるようです。 
線路というのは大概河川と平行に流れていますし、ホームというのは大概高いところに作られている事が多いのでまわりに高いビルがないような地方ではおススメ。
新幹線が停まる駅であれば新幹線ホームがいいでしょう。。

といったところでしょうか。

最近ではインターネットの普及もあってか、穴場も穴場でなくなってきているのかもしれないなんてふうにも今回感じました。
なんといってもイオン渋滞はビックリしましたね。
おそらく駐車場として利用している人が多かったのでしょう。
たしかにあそこだったらほんの数分程度歩けば土手に出れますし、帰りにちょこっと買い物をすれば駐車料金無料になりますしね。

一概に穴場といってもいろいろな場所が考えられますがいずれにしても事前の調査は必要でしょう。
特にお店等、一度入ったら動きがとれない場所を考えている人は一歩間違えると全く見れなかったりする可能性もないわけではないので注意です。。

逆に、たまたま行ったお店、たまたま通った道なんかから花火が見れたりすると得した気分になりますよね。
そういう時はちょっと横道にそれて花火を見学するくらい余裕のある人生でありたいものです。 

以下、花火大会当日のツイート。
この日は山梨県甲府市や高知県四万十市で40.7度もの高温に見舞われた酷暑の一日でした。