メインは3人の40代ミュージシャンがセッションをして曲を作り上げるという内容。
40代のミュージシャンといっても数多く存在すると思うが普段、相容れないであろう三人をあえて集めたところが見どころ。
その3人とは、
初代イカ天キング「FLYING KIDS」のヴォーカリスト「浜崎貴司」氏、
早稲田大学在学中に先輩の「YO-KING」に声を掛けられ「真心ブラザーズ」としてデビュー活動中の「桜井秀俊」氏、
「MONDO GROSSO」というバンド活動(のちソロ)の傍ら「UA」や「bird」等のプロデュースとしても活躍の「大沢伸一」氏。
なお、同じく40代の「中江裕司」氏が作品監督を行なっている。
2008年の作品。
ちなみにこの作品、現在以下のサイトで無料で見ることができる。
□ 無料動画はピピィストリーム|PipiiStream
アダルト系が多いがこういった隠れた名作もありそう。
これからもちょくちょく見てみようと思う。
最初は何の気なしに見始めた。
「40歳問題」というタイトルに惹かれたのが理由だが見ているうちに引きずり込まれていた。
音楽性も立場も全く違う三名がどのような音楽を作り上げるのかが非常に気になった。
そしてできた曲がこちらだ。
こちらの8曲目に入っている「LOST COTROL」。
当初は「MIDAGE CRISIS」というタイトルだったのだが大沢氏の鶴の一声で変わった。
最終目標も三人に決めてもらう。
当初はレコーディングに焦点を当てていたようだが最終的には一夜限りのライブも行ったようだ。
ラストにその様子が流れる。必見。
といったところで、全体的に簡単に感想を述べると、「40歳問題」というタイトルになっていながら、何が問題なのかがよくわからなかった。
強いて言えば、途中、スネオヘアー氏が言っていた「もう、やめてくんないかな」という言葉。
これを聞いて40歳も若い人から見たら老害なんだなぁと感じたことくらい。
まあ、うすうすは感じていたが「老害番長」のようにはならないように努力しようと思った。
最後に、試写会まで行った方のレビューを紹介。
ネタバレもあるので是非、「PipiiStream(ピピィストリーム)」で本編を見てから読むことをおススメする。
□ 大沢伸一の“破壊活動”は必見!『40歳問題』完成披露試写会@SHIBUYA BOXX。|アイス ラヴさん。の甘く危険な映画日記。