これはラジコ(radiko)に代表されるインターネットを使ったサイマル放送の影響だと思うのですがどうなんでしょうか?

□ 20代男性のラジオ聴取率が、この1年で上昇 (1/1):MarkeZine(マーケジン)


ここ1年、20代男性のラジオ聴取率が上がっているそうです。
上記記事には2012年4月からの数字が出ています。

radiko(ラジコ)がスタートしたのが2010年春。
2011年から本格的にNACK5など多くのラジオ局が参加し、今に至っているわけで、
上記グラフと合わせてみるとまさにその効果ではないかと思うわけです。

加えてスマートフォンが大幅に普及したことも影響しているでしょう。

だってそうですよね?
ほぼ毎日肌身離さずもちあるくスマートフォンでラジオが聞ければ通勤中でも勉強中でも聴くと思うんです。
ラジオを持ち歩くのは大変ですがスマートフォンだったら問題ない。
それに電波という入るか入らないかやってみなければわからないという不確定なものではなく、
インターネットの場合は入ればちゃんと聞けますが入らないと全く聞けないという潔さもいいです。

それにスマートフォンには通常は他の使い道があるわけですから、
あ、そう、ラジオ聞けたの? 程度の感じで聴き始める人もいると思います。
聴いたら聴いたで楽しいですからそりゃ聴くわけです。
多分、自分の好きな音楽ばかり聞いているよりもラジオを聞いていたほうが楽しいんじゃないかと思いますね。

で、そんなことに少しずつ若い男性層が気づき始めてきたということでしょう。
これは素晴らしい。

そんなわけで、テレビもインターネットサイマル放送始めればさらに視聴率が上がってくると思うんですよね。
現に自宅にはテレビが無いため、ここのところあまりテレビを見ていません。
スマートフォンで見れればそれは通勤や寝る前などにみるんじゃないでしょうかねぇ。。