基本無料のLINE(ライン)にdocomo(ドコモ)が絡んできてわけわかめ。

□ LINEにドコモ回線(有料)のワンプッシュボタン設置でLINEユーザー困惑 – ガジェット通信


さて、具体的にどうなるかというと
今後2013年10月〜12月をめどに課金機能等を制限した「らくらくスマートフォン」向け「LINE」アプリの提供や、2013年7月〜9月をめどに「LINE」アプリで表示されるユーザープロフィール画面に、ワンタッチですぐにドコモの音声回線を使って電話ができる通話ボタンの設置、そして「docomo Palette UI」のアプリ一覧画面では「LINE」アプリを「おすすめ」タブに掲載するなどが行われる。
見やすく箇条書きにしてみます。
  • 課金機能等を制限した「らくらくスマートフォン」向け「LINE」アプリの提供
  • 「LINE」アプリで表示されるユーザープロフィール画面に、ワンタッチですぐにドコモの音声回線を使って電話ができる通話ボタンの設置
  • 「docomo Palette UI」のアプリ一覧画面では「LINE」アプリを「おすすめ」タブに掲載する
この中の2番めの「docomo(ドコモ)の回線を使って電話ができる機能」がユーザーたちを混乱させている様子。
中でも、「docomo(ドコモ)の回線を使って通話するということは有料ということなので、今まで無料でできた通話が有料になってしまうのではないか?」といった疑問が多かったようです。

以下、答えになります。

LINE(ライン)の無料音声通話を試したことのある人であればわかると思いますが、
何しろ音質が悪い、また、相手との会話にタイムログがあったり、
簡単に言うと、よほど電波状況がよくないとまともに通話できません。 
そんな時、docomo(ドコモ)の回線を使って快適に話ができるとしたらどうでしょうか?

つまり、無料回線は音質も悪く不安定なため、有料でもいいから快適に話をしたいという人が使うボタン。
そういったボタンをユーザープロフィール画面に設置するという事のようです。

おそらく、同じような経験を実際されている人もいると思います。
LINE(ライン)で通話中、切れちゃったのでケータイ通話で通話し直すという人。
いませんか? 

自分の場合は通話機能事態そもそもあまり使いませんし、
仮に無料通話中途中で途切れても、その後はトーク(文字を使ったやりとり、チャットまたはメールと同等)に切り替えちゃうと思います。

例えば買い物の指示なんかも電話もらうよりも文字のほうがそのままメモとして使えるからいいんですよね。
まあ、仕事の話なんかの場合は使う可能性もあるかもしれませんが、それだったら最初からケータイでコールしますしね。

今回のdocomo(ドコモ)とLINE(ライン)の件はお互いにユーザビリティやビジネスモデルを考え、
両社に有益であると判断したから一緒にやっていこうとなったんだと思います。
タイトルには魔の手なんて煽り気味に書いちゃいましたが、決して有料になったりはしないと思うのでご安心ください。