最近では、「サイト作成」=「CMS導入」=「WordPress対応」という仕事が多くなってきました。
もともと、WordPress(ワードプレス)はブログ用CMSだったのですが、最近のバージョンアップで一般サイトでも十分使える機能が搭載されてきてるんですよね。

ただし、一般的なサイトではトップページとコンテンツページが違うデザインのことが多いのに比べ、
WordPressで作られるテーマ(テンプレートの集まり)の多くはヘッダー、フッター共通のものばかりです。
フッターは、まあいいでしょう。困るのはヘッダーです。
ヘッダーにはデザインを司るのに重要なのはCSS、そのリンクはがあるわけでして、
これをページごとに変えてやることでデザインを変えてあげているという人も結構いるんじゃないでしょうか?


今回は、そんなときにどうすればいいのかのお話。
いくつかの方法がありますが自分は何しろ楽な方法を選んでやることにしました。

ちゃんとやろうとしたら以下のサイトが参考になります。
□ WordPressでCSSやJavascriptをページ毎に振り分ける | Webクリエイターネット
こちらでは、「function.php」に関数を用意してしっかりとした振り分けを行なっています。

ただですね。自分はこの方法は使いませんでした。
こちらのブログにも
header.phpで条件分岐させてもよい
と、書かれていますがまさに、この方法をとりました。

具体的には
<?php if( is_home() ) : // トップページの場合 ?>
<link href="<?php bloginfo('url'); ?>/css/top.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<?php else : // トップページ以外の場合 ?>
<link href="<?php bloginfo('url'); ?>/css/contents.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<?php endif; // 条件分岐終わり ?>
といった表記をheader.phpのCSSを読み込ませている部分に書いてあげればOK。
この場合top.cssがトップページのみのCSS、contents.cssがトップページ以外に対応するCSSになります。
なお、<?php bloginfo('url'); ?>に関してはこちらの記事を参照。
WordPress(ワードプレス)テーマで使った画像やJSファイルの場所

つまり、「if( is_home() )」の分岐でトップページのみのCSSを設定して「else」以下をそれ以外としているわけです。
自分の場合、とりあえず、これで十分でした。

via : 【Wordpress】条件分岐とCSSを使ってカテゴリー別や固定ページ別に違う画像を表示させる方法 | bibouroku