しかも、それがクラウド(インターネット上) に残るという仕様もちょっと気になる。
マシン交換した時などにブックマークなんかがそっくりそのまま移動できるのは便利でいいんですけどね。
自分も、ネットブック(エイサーASPIRE ONE)からウルトラブック(ダイナブックR632)に買い換えた際、助かりました。
そんな「Google Chrome」だからこそ、秘密のサイトに行くときは気を使います。
あとで履歴を削除しなければ、誰がいつ履歴を見ちゃうかわかりませんもんね。
で、そんな時に便利なのがシークレットモードです。
シークレットモードとは履歴を残さずサイト巡り(サイトサーフィン)のできるモード。
それ以外にも終了時にCookieを削除してくれたりといたれりつくせりのモードなのです。
シークレットモードを使うときは「Ctrl+Shift+N」で新しいウインドウを開きます。
ウインドウを開くと以下のように表示されます。
左上にスパイのイラストが出ていればシークレットモードで開いているウインドウとなります。
シークレットモードでもシークレットできない可能性もある旨が書かれています。
さっそく秘密のサイトに行ってみましょう。
秘密なのでぼかし入れてます。
それでは履歴が残ったか確認してみます。
履歴を見るのは右上メニューから「履歴」を選びます。
すると、最近の履歴が表示されます。
過去の履歴も遡ればみることができます。
ここで履歴を削除することもできます。個別での削除も可能です。
先ほど閲覧した秘密のサイトは表示されていませんでした。
これでどんなサイトも安心して見ることができます。
ただし、シークレットモード起動時の注意書きにもあるようにスパイウェア(マルウェア)やウイルスが防げるわけではありません。
そして、一番気をつけなければならないのは「背後の人」。
どんなに気をつけてもリアルに監視されては防ぎようがないがないってことですね。
PS. 「いいね!」ボタンや「ツイート」ボタンもアカウント連携されないので安心です。