最近のノートパソコンはHDD(ハードディスク)ではなくSSD(フラッシュメモリ)のものが多くなって来ました。
SSDは起動が早いのがHDDに比べていいですよね。
さらに、カリカリ鳴らないあたりもグッド!
ただ、寿命が限られているという難点がありました。
まあ、HDDだって消耗品。ある程度使い続けると壊れてしまうんですけれど。


そのSSDの寿命を高熱を使って伸ばすことに成功したそうです。

□ 朗報! フラッシュメモリの寿命が「熱」で1000倍に : ギズモード・ジャパン
超高温ヒーター搭載チップを開発しました。チップ全体を焼くのではなく、使われていないけれど老化しているセクターにだけ超高温(摂氏800度程度)の熱風をあてます。それによってチップの寿命はざっと1億サイクルにまで伸びます。現在は10万〜100万サイクルなので、100〜1000倍も長持ちになるということです。
今までの寿命と比較して100倍〜1000倍も長持ちするようになるらしいですね。
これはすごい。

もっとも、今までの寿命だって現実的にはその他の部品が壊れるほうが先と考えられるほど長寿命なんです。
ただ、寿命があるというところだけがピックアップされているのが実情。
SSDの寿命に関しては以下のサイトあたりが参考になります。それがさらに長寿命になるということなので、もう、現実的にSSDにも寿命はないと考えてしまってもいいのではないかと。
つまり、OSやCPU、HDDの現実的な寿命に比べたらずっと長持ちすると考えてもいいんじゃないかと思います。