日本は世界で一番有給休暇を消化できていない国だそうです。

□ 日本人は世界で一番有休を消化できていない!理由はやっぱり“人間関係”【有給休暇・国際比較調査】 - ガジェット通信


有給休暇の日数自体は今回調査対象となった国の中で唯一増えている日本。
ところが消化率となると最低となってしまう。
その理由に人間関係があるとの見解を記事では言っています。

当然それも理由の一つだと思いますが、自分はそれ以上に影響があるのがこの国の変な価値観だと思っています。
いつも言っているように日本では数字を効率的に上げる行為よりも、上下関係を重んじたり、周りの空気を読んだりという精神論の方が重んじられる傾向があります。
その程度であればまだいいのですが、腹切りやゼロ戦特攻隊などに象徴される「滅びの美学」など、死ですらもないがしろにしてしまう精神論がはびこっているのです。
だからこそ、自殺も多いのではないかと思ってます。

一方で諸外国では人間の命こそ最大の尊重されるものだという考えが一般的。
「死んだらおしまいそれまでよ」という考えのもと、死なずに楽しく人生を過ごすために普段の生活を営んでいるわけです。

ただね。
 
これは人種的な問題なのかなぁともちょっとだけ思って来てます。
っていうのは韓国、中国もかなり変わった価値観の国のようだからです。
つまり、黄色人種的価値観なのではないかと。

世界の縮図、合衆国アメリカの価値観が全て正しいとは思いませんが、地球という大きな目で見た場合はやはり、アメリカの動きというのはかなり参考になるんじゃないかなぁと思います。

で、表題の答えですが、世界一有休消化率の低い国日本だからこそ有給休暇は逆に必要。
だって、そうしてあげないと死ぬまで働き続けてしまう民族なんですものね。