このサービスを初めて聞いたとき、夫婦や恋人が前提である二人にセックスの機会を与えてくれるツールだと思っていました。
が、どうも本来の目的はなんか違うんじゃないかと思ってきました。
というのは、夜の営みをしたい人との関係に「恋人」「夫婦」に加えて「友人」「セフレ」とあったから。

□ 夜の営みお誘い通知サービス「ムッツリ」


つまりどういうことかというとこんなシチュエーションを考えてみました。

たとえば、友だちだけどちょっと気になる子に冗談半分に「夜の営みお誘い通知」を送ってみる。
まあ、これで返事がなければそのままで終わるのでしょうが仮に返事が返ってくるとするとこれはある意味脈アリということで流れでマジでそういう関係になってしまわないでもない。

これだけならば、カップル誕生おめでとうで終わるのでしょうが、
既婚者や恋人のいる人が「セフレ」として冗談半分本気半分で「夜の営みお誘い通知」を送ったとしたら。
そして、それでもOKの相手がいたとしたら。

まあ、それはそれでアリなのかもしれませんが、このサービスの場合は冗談でも済ませてしまえるところが危険。
お互い冗談でやりとりしていてそれが冗談では済ませられない自体に発展しないとも限らない。

リアルであれば大勢の中で同様な言葉を発したなら冗談。
二人きりというシチュエーションにまで持ち込んで発したなら本気の可能性も。
という区別をある程度はつけることができますし、
逆に二人きりというシチュエーションに持ち込むまでにある程度の苦労が生じるわけです。
このサービスはそこを端折ってしまっているわけですよねぇ。

まあ、簡単に言ってしまうと新しい「出会い系サイト」の形ともいえないか?

いずれにしても自分にはあまり使う機会のないサービスだと思います。

via : シャイな人の代わりに夜の営みお誘いメールを作成してくれるネットサービス「ムッツリ」 - GIGAZINE