近日発売予定のAmazonのKindleに対抗して楽天が出した電子書籍リーダー「kobo touch」が酷いらしい。
それが証拠にレビューが散々。ついには楽天がレビューを削除してしまったようです。

□ 楽天koboが糞すぎて公式twitterに批判殺到中「購入してから使えない状況でカスタマーセンターに4日放置され故障対応に一切応じない」「kobo touchだけレビュー削除は不公平!」:ハムスター速報


で、その原因について書かれたのが以下の記事。
□ 「大きなミスを犯してしまった」――楽天koboに何が起きたのか (1/3) - ITmedia ニュース
最終テスト・調整が完了する前のアプリをお客様がダウンロードされ、アクティベーションできないなど問題が発生しました。(中略)
日本語対応、日本語組版で縦書き、かつEPUB3に合わせていくことに困難が伴いました。Koboのファームウェアはほかの国でも提供しており、日本語特有の問題を除いては、問題なく利用できるものでしたが、振り返ってみると、すべてにおいて、日本語特有の問題がありました。
まず、販売時にアプリが完成していなかったというとんでもな理由が1点。
さらに、他言語では問題なかったものの、日本語特有の問題が多く発生したという言い訳じみた理由が1点。
以上、2点をあげております。

どちらもソフトウェア上の問題。開発を急ぎすぎたのが大きな原因と思われます。
AmazonのKindleが脅威なのは理解できますがそれにしても急ぎすぎたのではないでしょうか?
「もうちょっと時間をかけて良いものを」という考えはなかったのかなぁ。
まあ、ソフトウェア的な問題だけなので、いずれ解決するんでしょうけれどね。

さて、自分はというとKindleもkoboも買う予定はありません。
おそらく、iPadを近いうち買うと思いますね。
それで電子書籍に慣れてから本格的な電子書籍媒体を買うかどうか判断しようと思ってます。

もう既にiPhoneで数冊の電子書籍を読ませていただいていますが、iPhoneではまだまだ画面が小さい等、不満な点が多いです。
アルな本にはまだまだ勝てないといったところ。
その多くは画面の小ささから来ているところなのでiPad買ったらまた変わってくるのかもしれません。