先日、いつもの通り娘と「さいたま水族館」へ行った帰り、自分は「キヤッセ羽生」で地ビールを買ってさっさと帰りたかったのですが、水族館で「はにわの館」のポスターを見た娘が帰りに寄ろうという。
はにわ作りの受け付けが14:30なので間に合わなそうだというも、はにわを見るだけでもいいと言ってきかない。
どうも、今、学校で丁度はにわや古墳の勉強をしているようで、そのための資料集めの意味もあった様子。
そこで、せっかく行くならと「さきたま古墳公園」と「さきたま史跡の博物館」にも寄ってみたわけです。

□ はにわの館 -さきたま古墳公園内- 行田市はにわの館
□ 埼玉県立さきたま史跡の博物館




当然ながら行くんだったらレポートを、レポートするなら写真をとというのがブロガー。
僕ももちろん写真撮りまくりました。が、個人使用にしか使えません。
つまり、ブログで使ったり、インターネットで公開したりできないということです。
( 「金錯銘鉄剣」で画像検索すると使ってる人結構たくさんいるんですけどねぇ。。)

さらに、許可を得ないと撮影はできず、許可を得るためには個人情報を提供しなければなりません。
まあ、それだけなのですが許可が得られると腕章をつけて好きなだけ写真が取れるとそういうわけです。
ただ、フラッシュは使っちゃダメとかそういったのはあったかも知れませんね、
自分は当然iPhoneだったので何ら問題になりませんでしたが。

で、この決まり、かなり厳密に守られているようで、僕が撮影しているのを見た年配の方がデジカメを使って撮影したところ、館内の係員の方に注意されていました。
だもんで、せっかく撮った写真は残念ながら自分のハードディスクに仕舞いっぱなしです。
(印刷してあげたものを娘が学校に持って行って教材に使ったみたいです)

稲荷山古墳の上部@さきたま古墳群
稲荷山古墳の上部。ここから「金錯銘鉄剣」が発掘されたらしい。

ただ、それは「さきたま史跡の博物館」と「将軍山古墳展示館」の内部のみ。
それ以外は問題ないと思います。
さきたま古墳で一番有名な「金錯銘鉄剣」は「さきたま史跡の博物館」内部に展示されているのでこちらで見せることは出来ませんけれど。。

ということでまずは、「はにわの館」から。
ここは、自分ではにわ作りが体験できるところです。
9:00〜16:30までやってますが、受付は14:30まで。
粘土代(1kg:600円/2kg:1000円)のみで作ることができます。

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はにわの作り方と作られたはにわ。

次に「さきたま史跡の博物館」。
こちらは入館料が大人200円、高校生以上の学生100円、小中学生と65歳以上が無料。
中には古墳群から出土したものが陳列されています。
中でも国宝となっている「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」は見事でした。

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実写は無理なのでパンフレットで。

最後に同じチケットで見ることができる「将軍山古墳展示館」。
古墳を掘って展示室にしてしまったという貴重な展示館です。

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古墳のまわりにははにわや土器が当時を再現した形で置いてあります。

とにかく敷地が広いので一回りするだけでもかなりの運動量。
以前、記事にしたこちらの記事も見ていただけると他にどんなものがあるかも分かると思います。
□ 「さきたま火祭り」の行われた「さきたま古墳公園」へ行ってきた

では、最後に当日のツイート。こちらも「さいたま水族館」の続きになってるんですよねぇ。
□ 金錯銘鉄剣 - Wikipedia
□ 埼玉古墳群 - Wikipedia