これ、実は凄いニュースなんじゃないかなぁと思ったので扱うことにしました。
実に1768年に刊行され、以来、2世紀半近くに渡って刊行され続けてきたブリタニカ百科事典が絶版となります。

□ エンサイクロペディア・ブリタニカ、244年目にして絶版。電子版で継続へ - Engadget Japanese


百科事典というと僕らが子供の頃は必ず一家に1つ置いてあったものです。
僕も持っていましたが時々見ると結構楽しかったのを覚えています。
当然、本の百科事典で結構な巻数があったと記憶しています。

ときは過ぎ、我が娘の時代。
百科事典を買い与えるなんてこと思いもつかなかったです。
地球儀は買ってあげようと思いつつも買わず早5年。
一方でパソコンは持っていて(もともとはかみさんのですが)何か調べごとがあると立ち上げてググっているようです。

時代がこうなってしまったのは仕方がありません。
ついに、ブリタニカ百科事典が244年の歴史に幕を閉じ新たな一歩を踏み出しました。
まあ、簡単に言うと紙でできている本の百科事典はもう出さないとそういうことです。
今後はDVD等デジタル媒体、及びインターネットでのみブリタニカ百科事典を見ることができます。
記事中ではオンライン版のみ存続とありますが日本のサイトではDVDを販売しています) 

理由としてはやはり売れないからだそうです。
1990年には米国内で12万セットを売り上げていたものの、2010年版は現在までにわずか8000セットが売れたのみ。とのこと。
今となっては逆に百科事典の置いてあるうちの方が珍しいんでしょうか?
今度、娘に百科事典置いてあるうちあるか聞いてみようと思います。
その前に、「百科事典」って何? と聞かれてしまうような気もしますが。。
(Wikipediaの事だよなんて答えたりw)

自分が生まれて40数年しか経っていませんが、なんか、いろいろなものが無くなってしまいました。
そういったものをまとめてみると面白いかも知れませんね。