今、あることを実験しているために普段使っているメーラーの「Outlook Express」の「アドレス帳」を一旦初期化することにした。
初期化といってもよくわからんのでアドレス帳の全項目を選択して削除。
Outlook_Expressのアドレス帳消去
アドレス帳を開いて「Ctrl+A」で全選択、「削除」をクリックして「はい」。

ところがこれがなんともドツボにハマってしまい、いつまでたっても終わらない。
もうイイやと再起動してみてビックリ。


なんと、メールが確認できない。 

「Outlook-Express」壊れる01
メールを開こうとダブルクリックするとエラーになってしまう。

さらに、アドレス帳も開かなくなってしまっていた。

「Outlook-Express」壊れる03
と言ったエラーが出た後、
「Outlook-Express」壊れる02
というエラーが出続ける。

おそらく、アドレス帳初期化中に強制的に再起動(強制終了)してしまったため、アドレス帳ファイルが壊れてしまったのだと推測。
調べてみると、 アドレス帳の場所が判明。

アドレス帳のデータの場所

不可視ファイルを表示できるようにした上で
C:\Documents and Settings\Norisa\Application Data\Microsoft\Address Book
にアクセス。

ここにある「ユーザ名.wab」ってのがアドレス帳ファイル。
これをダブルクリックで開くと上記エラーと同じものが出ているため、おそらくこのファイルが壊れてしまっているのだろう。 
で、同じ場所に「ユーザ名.wab~」っていうファイルがあって、これのおかげで助かった。

「ユーザ名.wab~」 は「ユーザ名.wab」のバックアップファイル。
これを使って以下のようにすることで壊してしまったアドレス帳を復活させることができた。
  1. 「Outlook Express」を終了させる。
  2. 壊れてしまった「ユーザ名.wab」を削除する。
  3. 「ユーザ名.wab~」を 「ユーザ名.wab」 に改名。
  4. 念のためパソコンを再起動してから 「Outlook Express」 を起動。
以上。

ちなみにアドレス帳の削除だが再起動後に行うと上記の通りで簡単に削除できた。
いろいろ作業しているとリソースが減ってくるのでそのせいでかなり時間を喰っていたらしい。 
いずれにしてもこんなこともあった頃だし、そろそろこのパソコンも買い替え時なのかもしれない。