Googleアドセンスのサイズを一回り小さくしたらRPM(1000PVでの収益)が落ちた話をしましたが、その隣にあったAmazonのアソシエイト(アフィリエイト)はどういった影響を受けたかという話。

一般的には隣の広告がサイズダウンすれば該当の広告が目立つようになるので効果が上がるように感じます。
ところがこれが意外な結果となりました。


ということでAmazonの「リンクタイプレポート」を見てみます。

Amazonリンクタイプレポート1
Adsense広告が大きめのものだった期間。

Amazonリンクタイプレポート2
Adsense広告がAmazonアフィリと同じサイズだった期間。

該当の広告ですが「Amazonおまかせリンク」をつかっていましたのでその部分及び合計のみピックアップしました。
ちなみに、「Amazonおまかせリンク」は該当の部分以外にも使っていますし、単体の商品リンク等も頻繁に利用していますのでその旨、ご了承ください。

単純に数字だけ見ると、Adsense広告が一回り大きかった期間のほうが、Adsense広告をAmazonアフィリとサイズを揃えた期間よりも良かったということになります。
予想とは違い、Adsense広告が大きかった期間のほうが数字が良いということになりますが、これは相乗効果があるということなのでしょうか?

ここからは個人的見解なのですが、そもそも、アフィリエイトというのは行った先で購入しなければ収益が発生しません。
したがって、隣の広告サイズがAmazonのアフィリエイト収入に与える影響は殆ど無いと思うのです。

だだ、クリック率には何らかの影響があると思われます。
そこで、念のためクリック率(クリックスルーレート)を見てみると、やはりAdsense広告が一回り大きかった時のほうが微妙に高い。
これはきっと相乗効果が見込めるといえるのかもしれません。

正確にいうと、クリック率が上がれば購入の機会が増えるわけですから全く影響がないとは言えないでしょう。
が、アフィリエイトの場合はクリック率以上にひとつの記事による影響のほうが大きいと考えています。
つまり、レビュー記事ですね。
これがうまい事どこかで取り上げられたり、誰かにツイートされたりした時のほうが影響があると思うんです。
たまたま、Adsense広告が一回り大きかった時にどこかで当ブログのレビュー記事が取り扱われたのかもしれませんし。
ただし、これは単体の商品リンクの場合。おまかせリンクの場合はその影響力も下がってくるでしょう。

最終的には数字だけ見て判断し、以下のようにまとめました。
そんなことで、さっそく元に戻しました。
このあと一ヶ月様子を見て、上記のとおりなのかもう一度確認してみたいと思います。