今、ツイッター等に出回っているこの動画。
決して大げさではなく、これが今の福島の現実だということを理解してください。


僕は英国の専門家「クリストファー・バスビー」氏が発した以下の言葉が特に印象に残っています。
「日本政府の無責任ぶりは犯罪的だと思う」
「子供に平気で高い被曝をさせている」
「都合がいいというだけで短期間でこれほど基準を変えてしまうとは」
「この判断は間違いなく多くの子供を死に至らせるだろう」
「文明国のやることとは思えない」
ああ、やっぱりそうなんだ。と思いましたね。
専門家の口からはっきりと「死」 という言葉が出てくるのはやはり堪えるんじゃないでしょうか?

一方、無責任な日本政府は「放射能、みんなで浴びれば怖くない」政策を進めているようです。
□ 痛いニュース(ノ∀`) : 細野大臣「汚染物の最終処分場は福島県外で」「痛みを日本全土で分かち合うことが国としての配慮」 - ライブドアブログ
これもある意味、日本に古くから蔓延る悪習「精神論」の一つだと思います。
元々平均寿命の長い日本なんだから多少平均寿命が縮んだってまあ、気にすることじゃないよね。
なんて思っているんでしょうかねぇ。

早急に基準を引き下げて、避難地域を広げるべきだと思います。

もちろん、単純に半径100km圏内とかにするのではなく、ちゃんとした測定の元、なるべく無駄な避難はさせない努力が必要です。

人間は本来、間違いを犯すものですから、デッドラインに基準を置いていたとしたら間違いなく死者がでるでしょう。
今の基準がどのように割り出されているのかは分かりませんが、何かが起こってからでは遅いんです。
でも、何かが起こってからでないとわからないのかもしれませんね。