HTML5に50件ものセキュリティに関する問題が存在するそうです。

□ HTML5に50件のセキュリティ問題、欧州機関が修正を勧告 - ITmedia エンタープライズ
具体的には、重要な情報へのアクセスが保護されない問題、フォームに入力した内容が攻撃者に渡ってしまう問題、セキュリティポリシーの規定や強制にまつわる問題、OSのパーミッション管理との整合性に関する潜在的問題、ユーザーに危険なリンクをクリックさせる「クリックジャッキング」防止措置がかわされてしうまう問題などを挙げている。
どれもかなり深刻そうな事象ですね。
特にフォームの盗聴とクリックジャッキング回りが気になります。


何でもそうですが、複雑になればなるだけ穴も数多く存在するものです。
プログラムも同じ、HTML5も同じ、それこそ、会社という組織や国という組織だって一緒です。
大きくすることで利点も生まれてきますが合わせてリスクも生まれてくる。
だったら小さいままでいいんじゃないかという考えもあるかもしれません。
でも、それでは成長や進化は望めません。むしろ退廃的になっていくだけです。

話、逸れちゃいましたが、 HTML5が実際普通に使われるようになるには、まだまだ時間がかかりそうな気がします。
でも、勉強だけは早めにしておいたほうがいいかもしれませんね。