毎年この時期になると出てくる若手漫才師No.1を決める「M-1」ネタ。
今年は今ひとつ気持ちが乗らなかったのですがどうも僕のモチベーションの低下とともにM-1自体が今年で終了してしまうことがわかりました。
「M―1」今年で終了…笑い飯“有終の美”誓う(スポーツニッポン) - goo ニュース


「ああ、そうなのか」とさほど気にもとめずブログのネタにもならないなぁと思っていたのですが毎年必ず書いていたこと、さらに以下の記事を目にしたことで扱うことにしました。
おたくま経済新聞 : 今年のM1優勝は「笑い飯」?モバイルアンケートはダントツ1位
優勝予想はここ数年意外なところがかっさらっていっているのであえてしませんが、強いて言えばミスターM-1「笑い飯」が取って終われば物語としては上出来かなぁ。
個人的に好きなのは「ナイツ」(注:僕は学会員ではありません)、他はさほど知りません。

それよりも何よりも、注目したいのはこちら。
Q:もっとも好きな歴代M-1王者は?
1位:チュートリアル
2位:ブッラクマヨネーズ
3位:中川家
4位:サンドウィッチマン
5位:アンタッチャブル

Q:もっとも嫌いな歴代M-1王者は?
1位:バンクブーブー
2位:ノンスタイル
3位:ますだおかだ
4位:中川家
5位:アンタッチャブル
好きなほうはまあ妥当かな。
意外と「ブラックマヨネーズ」が人気あるんですね。

注目すべきは嫌いな方。
なんと、去年の王者「パンクブーブー」が1位、そして一昨年の王者「ノンスタイル」が2位となっています。
(それにしてもこの記事、誤字が多いなぁ。。「ブッラクマヨネーズ」→「ブラックマヨネーズ」。「バンクブーブー」→「パンクブーブー」ですね。)

ここ2年ほど、リアルで見ることができずに一昨年はYoutubeで、去年は結局見ずに終わっていたのですが、こうしてみると、「サンドウィッチマン」が優勝した時がヤマだったのかもしれませんねぇ。。
「ノンスタイル」や「パンクブーブー」ではこんな事を言ってはなんですが王者としては中途半端だったんでしょう。
たしかに漫才はうまいのかもしれませんが。。

ただ、他にも理由はあるような気がします。
ということで、ここからは僕の推測を言いたい放題言ってみようと思います。
  1. ビジネスとして旨みがなくなった。
    スポンサーがつかないとやっていけません。
  2. 島田紳助さんのモチベーションの問題。
    企画したのが紳助さんということで、紳助さんがやめようといえば終わります。
    このあたりはビジネスとの絡みもありそうです。
  3. レベルの低下。
    そんなに毎年毎年すばらしい漫才師が生まれるわけじゃないと思います。
    オリンピックくらいのスパン(4年に1回)がいいかもしれませんね。
  4. 審査員内のイザコザ。
    今まで参加してきた「オール巨人」さんが今回は審査員として参加しないそうです。
    ちなみに今回の審査員は「島田紳助」「ダウンタウン松本」「渡辺正行」「中田カウス」「ウッチャンナンチャン南原」「さまぁ〜ず大竹」「雨上がり決死隊 宮迫」とのこと。
まとめると、「レベルの低下」により「ビジネスとしての旨み」がなくなり、「島田紳助さんのモチベーション」が落ちてしまい、そこにさらに「審査員内のイザコザ」があったりして「もうや〜めた」ってなっちゃったんじゃないかと。
あくまでも推測なので気分を害した人がいたらごめんなさい。

さて、これからは「S-1」でしょうかね?
ここにもテレビの終わりを案じる部分が感じられます。
もちろん個人的には僕も「M-1」存続を願うファンの一人であることには違いありませんが。