こいつはそのゲームが「OpenFeint(オープンフェイント)」というゲーム系SNSに対応しているという証。
iPhoneのゲームアプリは結構この「OpenFeint(オープンフェイント)」対応のゲームが多い。
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で、この「OpenFeint」はどういうものかというと、
- twitterやfacebookの友達から同じゲームをやっている人を探してくれたり、
- 今やっているゲームで世界中で自分がどれくらいの順位にいるかを確認できたり、
- twitterやfacebookに今やっているゲームをつぶやいたりできるといったもの。
他にもフォーラムがあったり、チャットなんかもできるみたいだ。
メニューはこんな感じ。
ランキングはこんな感じに表示される。
友達はこんな感じに表示される。
twitterと連携させていたらいつの間にか友達がたくさんできていた。
殆どはツイッターでもお友達の方たち。
と、こんな風ににゲームの面白さをさらに広げてくれるのが「OpenFeint」だ。
ところが、せっかくなんとなくわかってきたこの「OpenFeint」がもしかするとなくなるかもしれないといったニュースが入ってきた。
□ アップルの規約変更に戸惑うゲーム開発会社 :日本経済新聞
この企業には「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DNA)が出資しており、ハドソン、タイトー、バンダイナムコなど日本のゲーム会社での採用例が多い。ところが、アップルは今回のiPhone OS 4に合わせ、「Game Center」というほぼ同じ内容のサービスを提供すると発表した。「友達を誘う」「ランキング(リーダーボード)」「実績」といった機能は完全にOpen Feintと重なっているAppleが独自で「OpenFeint」と同じようなサービス「Game Center」を展開するようだ。
Open Feintは独自のAPIを様々なゲームに組み込む形で使用されている。そのため、アップルが規約を厳密に適用すれば違反となるだろう。
しかも、せっかくここまで広がりを見せたのにひょっとすると「OpenFeint」のやっていることがアップルの規約に反してしまう可能性もある。
個人的にはAppleのやり方は資本主義としてあたりまえのことだと思う。
非難よりもむしろ応援したいくらいだ。
ただ、AppStoreから多くのアダルト系アプリが消えたときも思ったのだが、場合によってはOpne化を勧めているGoogleのandroidにユーザーが流れていってしまう可能性も考えられる。
(おそらく、「OpenFeint」はandroidにも対応してくるんじゃないかなぁ。)
どちらがいいとは一概には言えないが、ユーザーとしては様子を見ながら正しい選択をしていかなければならない。
オープン化のGoogle(android) と、規格化・内製化のAppleの対立の図式はこんなところにもあった。