先日、PDCAサイクルやらAIDMA(アイドマ)やらをWikipediaの手助けを借りて解説しましたが、もうひとつ思い出したのが「CTPT」マーケティング。
これもそれぞれ英語の頭文字を取ってきたもので、いろいろ難しくなりがちなマーケティングを簡単で必要最小限なものに絞った手法らしい。

【PR】
改訂3版 グロービスMBAマーケティング改訂3版 グロービスMBAマーケティング
著者:グロービス経営大学院
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-08-28
おすすめ度:4.5
レビューを見る


さっそくそれぞれがなんなのかをWikipediaに項目がなかったので別サイトより引用

□ CTPTマーケティングとは?|CTPTマーケティング 基礎編
  1. コンセプト(C)・・・自社・自店の“今売るべき”商品・サービス・コンセプトを明確に理解していること。
  2. ターゲット(T)・・・市場・見込客・個客(個々の顧客、お客様)を明確に捉えていること。
  3. CとTの合致・・・コンセプトとターゲットが合致・整合していること。
  4. プロセス(P)・・・ターゲットに向けての営業・販売のプロセス(段取り)が緻密に設計できていること。
  5. ツール(T)・・・プロセスの中で利用する各種の具体的なツールなどが明確に準備できていること。
以上を実施することにより、顧客をファン化(これをもう一つの英字「F」で表す)するのが最終目標となる。
以下のサイトがもっともコンパクトに説明付けているのでこちらも引用。

CTPTマーケティング とは - コトバンク
コンセプト(C)を明確にし、ターゲット(T)を絞り込み、プロセス(P)=関係づくりの段取りを行い、ツール(T)を使ってファン化・顧客化を実現する「個客接近型」のマーケティング手法。
CTPTマーケティングは地方の中小企業でもできる決して難しくないマーケティング手法だと思う。
覚えておこう。