Googleが日本語入力に続き、パブリックDNSサービスを始めたようです。
DNSサーバーはプロバイダから与えられたものを使うのが普通ですが、もし、与えられたDNSサーバーではレスポンスが遅かったりと感じるようでしたらやってみる価値があるかもしれません。

Googleの無料パブリックDNSサービス「Google Public DNS」を使ってネットのアクセス速度を上昇させる方法 - GIGAZINE

DNS & BIND 第5版DNS & BIND 第5版
著者:Cricket Liu
販売元:オライリージャパン
発売日:2008-12-08
おすすめ度:4.0
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リンク先にもありますが念のために設定方法を説明。
簡単に言っちゃうとDNSサーバーをプライマリ「8.8.8.8」セカンダリ「8.8.4.4」で設定すれば良い。

以下WindowXPの場合。
  1. 左下「スタート」→「コントロールパネル」
  2. 「ネットワーク接続」をダブルクリック。
  3. 現在使っている接続サービスをダブルクリック。
  4. プロパティをクリック。
  5. 「インターネットプロトコル」を選択して「プロパティ」をクリック。
  6. 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」の部分の「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」、代替DNSサーバーに「8.8.4.4」と入力して「OK」。
  7. もう一度「OK」。
以上。

実際使ってみてどうかというとあまり速度に変化は感じない。
ただ、ノートパソコンを使って会社と家とを行ったり来たりしている人には嬉しいかもしれない。
いちいち会社に来てはDNSサーバーを変え、家に帰ってはまたDNSサーバーを変え、なんてことがなくなるだろう。

PS.
DNS=ドメインネームサーバードメインネームシステムなのでDNSサーバーってドメインネームサーバーサーバーになっちゃいますね。
DNSサーバとは 【ネームサーバ】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
IT用語辞典にも載っているのでよしとしましょう。

のりさんぶらー, bulkneets:Google Public DNSはプラセボだバカめ.. (6日追記)
ping速くなるのはDNSラウンドロビンしてるドメインで、たまたま近い経路のサーバーが選択されただけ。