これはある意味、未来を案じているようなできごとですね。

内外タイムス倒産でも 「くだらなさが面白い」サイトだけ存続 : J-CASTニュース
スポーツ紙「リアルスポーツ」を発行している内外タイムス社が2009年11月30日、自己破産申請を行った。(中略)サイトは「リアルライブ」と名を変え、別会社が運営していく。

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内外タイムズ社が自己破産した。
大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]

出版社や印刷会社の倒産(自己破産)は今になっては珍しいことではなく、あえてネタにするまでもないのだが、注目したいのはサイトは存続していくというところ。
もちろん運営は別会社だ。
つまり、「下請けでやっていたIT企業が親会社の倒産をきっかけに独立」といった感じだと思う。
そして、「出版・印刷業界」に限って言えば、こういった形は今後増えてくるんじゃないかと思うわけだ。

ちなみに、倒産した「内外タイムス」社は従業員50名、下請けだったと思われる「フェイツ」社の従業員数も50名。
会社の規模もほぼ同じだとはなんとも皮肉なことだ。

なお「フェイツ」社は「リアルライブ」以外にもいくつかサイトを運営しているらしい。

当社に置き換えてみても、倒産してもWeb部門だけは独立してやっていけるようにしておきたい。
課題は営業力かなぁ。。

リアルライブ

内外タイムス倒産の内幕「オーナーの逮捕が決定打だった......」 - 日刊サイゾー  (12/6追記)