本屋で見かけてちょっと読んだら面白そうだったので、急いで家に帰りました。
何でって? 本屋で定価で買うよりもアマゾンで古本で買ったほうが安いから。
定価1000円の本が99円、配送量340円入れても439円で買えてしまいました。
そもそもからしてアマゾンギフト券での購入なのでお金は一切払っていません。

と、前置きはこの辺にしてさっそく書評に入らせてもらいます。

徹底抗戦
徹底抗戦
おすすめ平均
starsホリエモン日記
stars金に集まる人々
stars新しい世界ですね
starsホリエモンの言葉
stars内容と著者の立場から意義大

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この本は「ライブドア事件」で有罪を喰らった事件当時ライブドア社長だったホリエモンこと堀江貴文氏が、「ライブドア事件」に関して語ったもので、その内容は無実であることに初志貫徹しています。
僕のライブドア事件に関しての見解は事件当事書いた以下のブログで見て取ることができます。

飛び火 : 地方の印刷会社Webディレクターの日記
メディアにあきれ、世論にあきれ、日本にあきれました。
「還流」って言葉が出てきてますが、辞書で調べてものっていない。
辞書に載っていないようなあいまいなことを悪いと決め付けて、 せっかくの市場の盛り上がりに水を差している。
株式のルールとしてそういうことがあったみたいだけれども、
なんか、とっても古い日本的な事件のような気がしてます。
結局のところホリエモンが先行き過ぎちゃっただけだと思うけど。
「還流」って言葉は辞書に載っていました。
でも、後半の部分は当事の本音でした。

で、この本を読んで当事の僕の考えはやっぱり正しかったと認識しました。

ホリエモンには決して罪の意識はなく、ただ、自分のしたいことをするために仕事に邁進していただけだったようです。
その目は宇宙へ向けられていました。
地球上で分からないことはずいぶんと少なくなってきていますが、宇宙は分からないことだらけです。
そういった未知の世界に対する知的好奇心がホリエモンを動かしていたようです。

もちろん、そういったことと社長としての管理責任は別。
結果として違法性を指摘され有罪判決を受けるわけです。
ですが、内容を読むとどの会社でも多かれ少なかれ行なわれていることのようで、なぜ、ライブドアに、そして、なぜ、この時期にというのがこの事件を語る上でポイントになっています。

事件前までのホリエモンの行動は確かに目立ちすぎていました。
プロ野球近鉄球団の買収からフジテレビ、果てにはソニーにまでその目は向けられていたようです。
そして衆議院議員選挙への出馬。

この、あまりに出すぎた行動が検察には面白くなかったのかもしれません。
そして、それは実はマスコミも同じだった。

いったん検察の査察が入ると、マスコミはいままではやし立てていたホリエモンを、ライブドアを「悪」として報道しはじめます。
マスコミが騒げば民衆(世論)も騒ぎ、結果として株は暴落。
ホリエモン、そしてライブドアに対する評価はマイナスのスパイラルへ陥るわけです。

つまり、出すぎたホリエモンの行動が検察やマスコミ、そして一般庶民には実はあまりよく感じられていなかった。
もっと分かりやすく言うと、成功者に対する妬みから生まれた事件ではないかと思うのです。

この本を読んで得た教訓。
  1. 出る杭は打たれる。
  2. 検察とマスコミを敵にまわすなかれ。
もちろん、われわれ一般庶民には無縁のことでしょうけどね。

なお、1審、2審と有罪判決を受けたホリエモンは最高裁判所に上告し、現在、最高裁判所で審理が行なわれるのを待っている状態です。

堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba