かつてはかなり高額だった電子カタログ(デジタルカタログ)も今はほぼどの業者も手ごろな価格で販売し始めている。
ちなみに、電子カタログ(デジタルカタログ)ってのはWeb上で読めるカタログのことで以下のようなもののことを言う。
デジタルカタログ 作成・デジタルブック 作成・デジタルパンフレット 作成・Webカタログ 制作〜株式会社デジタルベリー〜 [サンプル]

組立式カタログデザイン―商品写真の見せかた、文字組みなど、パーツのサンプルブック (Design handbook series)組立式カタログデザイン―商品写真の見せかた、文字組みなど、パーツのサンプルブック (Design handbook series)
著者:内田 広由紀
販売元:視覚デザイン研究所
発売日:2005-12
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実は当社でもデジタルカタログは導入しているのだが、導入当事は安さがウリだったものの、もう、それだけじゃ受注されるのが難しくなってきている感じだ。
そこで、外注出ししている現状をシステム買取(150万程度で買い取れるらしい)で社内化しようという提案もしているのだがなんとも。。

そんな中、大手は電子カタログ自体を口コミ掲示板化することで差別化を図ってきた。
DNPら3社、電子カタログにシールをはり付けてコメント投稿する「ぺたカタ」:ニュース - CNET Japan
 大日本印刷(DNP)とDNPデジタルコム、千趣会の3社は8月25日、シールをはり付ける感覚で通販カタログサイトにコメントを投稿できるシステム「ぺたカタ」を発表した。
千趣会さんも絡んでいるので他社へのシステム提供はないのかもしれない。

と思ったら。
価格は電子カタログの企画と制作費60万円(100ページを想定)、ぺたカタの初期費用25万円、3万円/月から(ともに税別)としている。
と言った具合にしっかりと価格も出ていた。

制作費に関しては当社のほうが半分以下というお買い得さ。
がしかし「ぺたカタ」のシステムはたしかに魅力的だ。

とはいえ、
DNPとDNPデジタルコムは2010年度までに、1億円の売り上げを目指す。
ということだが、これは厳しいんじゃないかと思う。
おそらく、このあたりも価格破壊が行なわれ、安くなっていくんじゃないだろうか?

それとも、がんばって自社でシステム作っちゃう?

ぺたカタ
デジタルページメディア