恒陽社印刷所が民事再生法の適用を申し立てたのは記憶に新しい。
そんな中、さらに追い討ちをかけるように、ちょうどうちくらいの規模の総合印刷業者が自己破産を申請する予定だそうです。
ちょっと悲しいニュースですが背を向けてはいけません。

大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]
総合印刷
株式会社東陽印刷所
事業停止、自己破産申請へ

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著者:金森 重樹
販売元:インデックス・コミュニケーションズ
発売日:2005-06-21
おすすめ度:5.0
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記事内に業務内容に関して以下のように書かれています。
ポスター、カタログ、パンフレットなどの商業印刷を中心に手がけるほか、メーカーの商品に貼付されるラベルの印刷も行っていた。
これはまさにうちの手法そのもの。
ってか、今、印刷業をやっているところは、どこかに強みを持ってやっているところか、何でもやります的なところかどちらかに分けられちゃうんでしょうね。
うちは後者。
で、どちらが不況に強いかというと今ひとつ分かりません。

でも、印刷業は不況に決して弱くないと思います。いろいろなビジネスモデルが考えられますからね。
ただ、それを円滑に動かしていくシステムが重要でかつそこがネック。
様々なビジネスモデルが考えられるがゆえに様々なものに手を出しすぎてしまい社内にまとまりがなくなってしまう。
「二兎を追うもの一兎も得ず」なんてことわざを思い出してしまいました。

はたしてうちはどうなんでしょうねぇ。。