東京ビッグサイト会議棟7Fからの景色ご承知の通り「Web2.0マーケティングフェア」及び「ダイレクトマーケティングEXPO」に行ってきました。
午前中はセミナーを受けてきたのでとりあえず今回はセミナーの感想のみアップして、後日、展示会の報告はさせていただきます。

そもそも、何故セミナーが無料で受けられたかというと(今回受けたセミナーに関してはもともと無料のセミナーだったようですが。。)事前登録?によりVIP扱いになっていたから。
VIPですと、有料のものを含めたセミナーを2本、無料で受けることができるのです。
もし、こちらの展示会に興味のある方がいたら事前登録をオススメします。
VIPだと、VIP専用ルームで各種無料の飲み物を飲みながらゆっくりできますよ。


といったところで本題に入らせていただきます。
2本立てのまずは前半。

「ケータイの未来とコンテンツビジネスの今後」
(株)ドワンゴ 取締役/慶應義塾大学 政策メディア研究科 特別招聘教授 夏野剛氏


夏野さんというと良くテレビでお見かけしていましたが、iモードの普及に貢献された方のようでした。

内容を大雑把に説明すると、
ケータイ業界は日本では成熟期に入り、補助金モデルの廃止等もあって本体の売上は頭打ち(どころか30%減)となっている反面。コンテンツビジネスはまだまだこれから伸びていくだろうという話。
日本のケータイ産業はガラパゴス化なんてよく言われていますが、良い方にガラパゴスなんだから気にすることはないと言っていたのも印象的でした。
また、未来を予測するキーワードとして、「AI(人工頭脳)」、「I/O(出入力)」、「BIO(生態認証)」、「Battery(電源)」を上げ、全ては普通の人のために(つまり誰でも使えるように)をキーワードに進化していくだろうと予想。
この辺り、僕と考えが近いので非常にうれしかったです。
また、ケータイ広告ビジネス(インターネット広告ビジネス)に関してもまだまだこれから伸びていく(5年でテレビを越える)だろうと言っていました。
もともと、他媒体に比べてネット広告は安いですからねぇ。。

続いて2本目。実はこちらのほうが勉強になりました。

モバイル・マーケティングの可能性
早稲田大学 商学学術院長 商学部長 恩藏直人氏


と言うのは、モバイル・マーケティング云々よりも先に、マーケティングとはなんぞや。の一部を知識として得られたから。
ということで、忘れないうちにそっち方面を中心に報告します。

まずは最近のモバイル・マーケティングの流れ
2001年〜2003年 着メロプレゼント等 ハイティーン対象
2004年〜2006年 モバイルクーポン等 流通よりに(アメリカはクーポン大国)
2007年〜2008年 他メディアとの連動 規模が大きくなる。クロスメディア

次に、現代社会におけるマーケティングの変化
□進むコモディティ化(一般商品化)Commodity Hell
様々な商品(モノ以外、たとえばコンサルまでも)が一般商品化してきている。
かつては、マーケティングは差別化だと言われていたそうですが、今はそれだけじゃダメ。
□全ての顧客接点で手を抜けなくなった Contact Point
□様々な境界における融合 Confusion 

こういった事情を踏まえ、モバイル・マーケティングに期待することとは
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 サプライズ性の高いクーポン等。顧客をびっくりさせる。
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 情報発信(メールマーケティング等)で最後の一歩を誘導。
4蕎霤ベネフィット(感情的に得るモノ)の重視
 製品(実用面でのベネフィット)はもちろんのこと、良いクチコミを作っていき、感情面でのベネフィットを作っていく。

実際、購買行動のリーン化(購入時の無駄を省く)や情報処理の熟成化(AIDMAからAISASへ)、顧客価値のマルチ化等に可能性が見出せる。そうです。

すいません。簡単にまとめようと思ってかえって難しくなっちゃいましたね。

要は、マーケティングの手法が混沌としてきている今だからこそ、モバイルマーケティングが使える。というように理解しておくことにしました(汗

といったところで、セミナーの部終了。明日は展示会の部を報告します。

ケータイの未来ケータイの未来
著者:夏野 剛
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2006-11-17
おすすめ度:3.5
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