おもてなしソーサーいまさらですが「PAGE 2009」の続報です。
僕が寄れなかったフォントのモリサワさんブースに上司が寄ったときの話。

→写真はモリサワさんからのお土産。「お」「も」「て」「な」「し」と書かれたソーサー


パッと見まったく同じ印刷物(小冊子)を2冊渡され「どちらかがオンデマンド印刷でどちらかがオフセット印刷なのですが分かりますか?」と聞かれたそうです。
なんとか苦労しながらも間違えなかった上司たち。それぞれがそれぞれ見極め方が違って面白い。
1人はインク(特にスミ)のテカリを見るという、そして1人は文字の太りを見るという、さらに表面の凹凸を見たり、網点を見たり、中にはにおいをかいだりする人もいるらしい。
で、それぞれどちらがオンデマンドでどちらがオフセットかというと
インクのテカリが強いのがオンデマンド、弱いのがオフセット。
文字が太って見えるのがオンデマンド、やせて見えるのがオフセット。
表面に凹凸があるのがオンデマンド、ないのがオフセット。
網点一色部分にムラが出るのがオンデマンド、ないのがオフセット。
匂いのないのがオンデマンド、インクが匂うのがオフセット。
ということになります。

ちなみに僕は黒い部分をみて判断しました。もちろん、当てましたよ。