これは一大事だ。
404 Blog Not Found:まさかここまでひどいとは - 書評 - 子どもの貧困
日本は唯一、再分配後所得の貧困率のほうが、再分配前所得の貧困率より高いことがわかる。つまり、社会保障制度や税制度によって、日本の子どもの貧困率は悪化しているのだ!
(中略)
Economic Survey of Japan 2006: Income inequality, poverty and social spending
37139501fig4_6_E.
....まじである。他国との比較がない代わり、経年変化も載っている。日本はこれまでずっと、政府が子どもから奪ってきたのだ。


簡単に言うとこれから生まれてくる子どもたちは生まれながらにして政府にお金を取られてしまう運命なのだ。

そしてさらに経済学者、池田信夫先生によるこういった記事も。
世代間戦争 - 池田信夫 blog
これから生まれる日本人は生涯に自分が受け取るより7200万円も多い税金・年金を納めなければならない。これは財政赤字とか消費税とかいう問題ではない。日本の財政は、世界最悪のねずみ講なのだ。
私の世代は払った以上の年金を受け取れるので、これはすばらしい制度だ。しかし若年世代は、私の世代の最大18倍の税金を負担する。本当は、若者は暴動を起して、フリードマンのいうように公的年金制度を廃止させるべきなのだが、幸い彼らはそれに気づかない。
これをみんなに気づいてもらわないと、日本に未来はない。

ということで、みなさんもブログや掲示板などで上記、小飼弾氏の記事や池田信夫先生の記事、もしくは僕のこの記事でもかまわないので紹介してください。
日本の現状を知り、日本を変えていかなければ、我々に本当に未来はないかもしれないのです。

最後にこれ読んだ人、せめて選挙には行ってくださいね。

子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)
著者:阿部 彩
販売元:岩波書店
発売日:2008-11
おすすめ度:4.5
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