ニュース系のサイトを訪れる人たちは
  • 特定の目的を持たずにサイトを訪れ、興味を引く情報を探す
  • 見出しを流し読みし、興味があるものだけクリックして詳細を見る
  • 短時間に、必要最低限の情報を得ようとする
といった傾向があるそうだ。
したがって、そういった人たちに対しては効果的なタイトル(見出し)を書く必要がある。
当ブログの場合はライブドアブログの最新記事一覧に表示されたときや、RSSリーダー等に表示されたときなどに効果がありそうだ。

見出しは冒頭15文字が勝負:MarkeZine(マーケジン)


上記記事を読んで効果的なタイトルを書くポイントを個人的にまとめてみた。

1.15文字以内に収める

マーケジンでユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)を行なった結果、流し読みの際にユーザーに認識されるのは、冒頭の15文字程度であるといった結果が出たそうだ。
したがってタイトルはなるべく15文字以内に抑えよう。

2.前半5文字程度に一番興味を引く言葉を入れる

また、アイトラッキングによる観察では、一つひとつの見出しを読むのではなく、ほぼ一直線に視線を進めていくという結果が出ている。
したがって、前半部分に特に興味を引くワードを配置するといいだろう。

3.Yahoo!JAPAN等各サイトのニュース見出しを参考に

以上を実践している一番身近な存在は各ポータルのニュース見出しだ。
たまにえげつないのもあったりするがライブドアなんかはクリックさせるのがうまい気がする。
そういったサイトからコツを盗み出そう。

他にも具体策として
  • 固有名や数字を入れる
  • カナばかり、漢字ばかりにならないようにして可読性を保つ
  • 略語での表現が可能であれば活用する(専門的になりすぎないよう、ユーザーの理解レベルを考慮すること)
  • カッコや記号を使ってメリハリをつける
といったことをするとよくなるそうだ。

そこでさっそくタイトル頭に【SEM術】なんてつけてみた。
これでアクセスが一気に上がるというわけではないが、日々気をつけて自然にできるようにしたい。