インターネットの仕組みの根幹には13台のルートサーバーが存在します。
たった13台のルートサーバーによってインターネットという仕組みは成り立っているのです。

世界に13台しかないウェブの根幹キミは「ルートサーバ」を知っているか? | R25
ルートサーバというのは、ホームページアドレスやメールアドレスなど、インターネットを使う際に欠かせないアドレスを使えるようにするための仕組みを担う、根幹のサーバです。(中略)もしルートサーバがダウンしてしまうと、すべてのアドレスが一切使えなくなり、実質、インターネット自体が使えない状態になります。


ちょっと怖いことを考えてしまうと、13あるルートサーバを一気に物理的に破壊してしまうことで、インターネットを壊滅させることができてしまうということになります。

災害対策の意味も込め、13のホストを割り当てられたルートサーバは、実際には1つのホストにつき複数台のサーバ機が稼働していて、しかもそれぞれ地理的に離れた場所に配置されているという
なるほど、そうなっているわけなんですね。ちょっと安心しました。

正確に言えば、「13」という数字はサーバ機の数ではなく、サーバを仕切るホストコンピュータの数なのだ。(中略)
世界で稼働しているルートサーバは100台以上あるのです。日本にも、WIDEプロジェクトと弊社が共同で運用しているルートサーバや、海外の組織が運用しているルートサーバがあります。多くの利用者を支えるために、強固なシステムを目指してルートサーバは常に増強され続けているんです
そうですよねぇ。たった13台であれだけ大規模なネットワークを管理するなんてなかなかできることじゃありません。

インターネットの仕組みの中に、蜘蛛の糸のように広がっているというイメージがあります。
そういった持ちつ持たれつの関係でなりたっているインターネットの世界で自分ができること。すべきことを考えて有効に活用していきたいものです。