謎の女性なんだかんだいって「あたし彼女」を読んでみました。
恋愛小説はもちろん読まないし、ケータイ小説だってめったなこと読まないんだけど、
簡単に読みきれそうだったし、秋元康氏が絶賛したというのが気になって。。


正直な感想、意外と良かったです。
小説っていうか漫画に近いかな、新しい表現方法です。
スクロールや何も書かないページなんかも効果的に使ったり。

ところが、どう考えても1作者1作品なんですよね。
つまり、その人の実体験をその人の言葉で書いているから響くわけであって、
別の作品はその人には作れないわけです。
「事実は小説より奇なり」といいますが、それを証明しているわけです。

でも、これはケータイ小説をビジネスとして考えた場合成功なわけです。
ただ、ケータイ小説大賞受賞は作家にとっては何のメリットにもならない。
比べちゃいけないけど、直木賞や芥川賞なんかとはもちろんのこと、
一般文芸誌の賞と比べても雲泥の差なわけです。
もっとも、受賞した本人も小説家で喰っていこうなんて思ってもいないでしょうが。。

もし、ケータイ小説を書いていて小説家を目指している人がいたらデビューしてからが勝負だと思います。がんばってください。

第3回日本ケータイ小説大賞