ディレクターのためのインフラコスト入門編 - livedoor ディレクター Blog(ブログ)
作って何ぼの印刷会社で働いているおかげで、制作物やデザインに関してはある程度シビアにお金のことを考えてやっているのですが、
サーバー運営や管理に関するインフラコストのことは考えたことありませんでした。
もっとも、われわれのような中小の場合は自社サーバーよりもレンタルサーバー借りてしまうことのほうが多いので実際計上することはほとんどないのですが。。


【01】サーバ費用
サーバ本体、メモリ、ハードディスク、RAID カードなどの項目に別れますが、その他にもサーバ保守費用も年間で発生する場合もある
【02】ラック費用
サーバをラックというキャビネットに収容しています。
【03】ネットワーク機器費用
ルーターやスイッチなどのネットワーク機器の費用です。こちらも同様に保守費用が別途発生します
【04】回線費用
通常トラフィックは 100Mbps とか 1Gbps とかいった流量で回線費用がかかります。特に動画や画像系サービスのようにコンテンツの容量が大きいサービスについてはコストが跳ね上がる可能性が高いので注意が必要です。
【05】運用費用
監視業務や、サーバの保守運用の人件費が別途かかります。
と、大体5つの費用がかかるということです。
大きく分けたら機材費と回線使用費、人件費となるのかな。
特に注意しなければならないのは回線費用だそうです。
定額制が当たり前になってしまっているわれわれ一般市民にはいまいちピンときませんが一人が一ヶ月に使うMAXの使用量なんてすずめの涙にも感じないほどの大量のデータが日々流れているのでしょうからしっかりと頭に入れておかないといけません。

逆に言うと、これだけで運営できてしまうのでやっぱりITっておいしい仕事なのかもしれないと思ったりも。。