夏スペ最後は「資本主義」です。
何度もいうようですが、どんなシステムにも穴はあります。
そして、そこを指摘することが改善の第一歩になるわけです。
それは永遠と時代の流れに沿って変わってくるわけですが、ここ数年の時代の変化は目を見張るものがあり、昨日新しかったことがもう明日は古くなってしまう。
そんな時代だからこそ柔軟なシステムが必要なのではないでしょうか?


さて、過去に「生産性感想 」といった記事を書かせてもらって以来、時々読ませていただいている池田信夫先生のブログに以下のような記事が書かれています。

資本主義という奇蹟 - 池田信夫 blog
私はこの資本主義という奇蹟は、17〜8世紀のイギリスに一度だけ起こり、他の経済的に成功した国は、それを輸入したのだと思う。
資本主義はイギリスで生まれたということです。
皇族の存在する国で生まれているんですねぇ。
文中で、資本主義が成功する要因として5つのことをあげています。
1. 資本蓄積(Marx)
2. 近代的個人の成立(Weber)
3. 財産権の確立(North-Thomas)
4. 法の支配(Hayek)
5. 科学と技術の融合(Mokyr)
−中略−
かつて重視された1は、現在ではあまり問題にされない。単なる富の蓄積という点では、中国やイスラムのほうがはるかに大きかったからだ。磯崎さんのいう2はかなり重要で、3とも密接な関係がある。これが弱くても資本主義は成立するが、日本やイタリアのように「結構キツイ」。
つまり、日本では「近代的個人の成立」が弱い(この要因は天皇制にもあるような気がします)。
したがって資本主義国としてやっていくのが厳しい。
ということのようです。

身近なところでは今勤めている会社の営業の仕方。
とにかく交渉をしない。
ひどいのになるとやるだけやらせて最終的には言い値で売っている。
もっとも、Webに関しては値段すらつけられない状態で営業をしていてそれで成り立っているんだからすごいです。
とにかく、客も売る側もお金に関しては「なあなあ」なのである。
で、最終的にはお客の言いなりになってしまいとんでもない値段で売ったりしている。
そりゃ、当たり前っちゃ当たり前、事前に交渉してないんですから。。
非常に不思議に思うのですがこれがある意味Japaneseクオリティなんでしょうね。
たしかに、これじゃ、資本主義は成り立ちません。

で、それを何とかするために必要なのが、
「4. 法の支配」と「5. 科学と技術の融合」であるといったようなことを後半では言っているようです。
(すいません、一部難しすぎて理解できませんでした)

個人的には特に「4. 法の支配」を強化する必要があると感じています。
だからといってわれわれにできることは選挙に行くこと。署名運動をすること。デモに参加すること。くらいなんですよねぇ。
後は立候補かぁ。
これにもお金がかかってくるわけでその資本主義がなりたっていないんですから。。