ブログやってるとカタカナ表記に音引きを入れるかどうかでよく悩む。
ネットの記事やほかの人のブログなんかだと音引きの入っていないパターンが多いので、大概はそちらにあわせていたのだが、そういった表記にルールがあるのは知らなかった。


「プリンタ」ではなく「プリンター」〜マイクロソフト、カタカナ用語の長音表記ルールを変更:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2008/07/25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080725-00000015-rbb-sci
 外来語カタカナ用語末尾の長音処理に関して、工業規格であるJIS規格では原則的に、「3音以上の場合には語尾に長音符号を付けず、2音以下の場合には語尾に長音符号を付ける」とされている。パソコン/インターネットの専門書などで「コンピュータ」「ブラウザ」といった表記が多いのはこのためだ。
−中略−
「国語審議会の報告を基に告示された1991年6月28日の内閣告示第二号をベースにしたルールへ原則準拠する」方針とのことで、英語由来のカタカナ用語において、元語の表記末尾が「-er」「-or」「-ar」などで終わる場合に長音表記を付けることを推奨するとした。なお、国内の新聞や放送は、すでにこのルールに準拠しており、長音符号を付けることを原則としている。
JIS規格では「3音以上の場合には語尾に長音符号を付けず、2音以下の場合には語尾に長音符号を付ける」とされているために、
「Printer=プリンタ」「Scanner=スキャナ」「Interface=インタフェース」となる。
ところがこれはネットの世界だけで、新聞や放送では「元語の表記末尾が「-er」「-or」「-ar」などで終わる場合に長音表記を付けることを推奨」。
それぞれ、「Printer=プリンター」「Scanner=スキャナー」「Interface=インターフェース」となる。
今回、マイクロソフトも後者に合わせる方針に変えたそうだ。
実は、かな漢字変換ソフト(MS-IMEやATOK)ではどちらでもカタカナに変換できるようだが、これはブロガーにとっては大きな変化だ。
これからは「プリンタ」ではなく「プリンター」と書いたほうが上位表示されたりするのかもしれない。

マイクロソフト、「ブラウザ」を「ブラウザー」にするなど300語以上の表記を変更へ - GIGAZINE
「スキャナ」と読む?それとも「スキャナー」と読む?マイクロソフト、新しい長音表記ルールに順次移行・IT・ニュース:LogPortal(ログポータル)
マイクロソフト製品ならびにサービスにおける外来語カタカナ用語末尾の長音表記の変更について