リダイレクトの基本中の基本「META Refresh」について調べてみた。

まずは用法
<meta http-equiv="Refresh" content="移動するまでの秒数;URL=移動先のURL">
「移動するまでの秒数」には数字。
「移動先のURL」には相対パスもしくは絶対パスを記入します。
たとえば
<meta http-equiv="Refresh" content="10;URL=http://www.plot-factory.com/">
と書いた場合は10秒後にhttp://www.plot-factory.com/に移動します。


ちなみに、移動先のURLを入力しない場合は現在表示されているサイトをリロードします。
したがって、
<meta http-equiv="Refresh" content="0">
と書くことで無限ループを作ることができます。
ところでふとした疑問なのですが、秒数に上限(最大値)はあるのでしょうか?
あり得ない話だけど数年後にページ移動させるなんて指定もできるのかなぁ。。
これに関しては調べてみたけど見つかりませんでした。

IEではこの機能を無効にすることができます。
IE で meta refresh によるページの自動読み込みを無効にする

一般的にサイト移転をした場合SEO上は「301リダイレクトを使う」といわれています。
Yahooのガイドラインによると「META Refresh」を使ったサイト移動の場合は、
移動までの時間を「0」にすると301リダイレクト、それ以外は302リダイレクトと扱われるようです。
googleでは「META Refresh」によるサイト移転を薦めておらず、
実際googleでは301リダイレクトと比べインデックスされるスピードが遅いようです。
そのあたりを気にしなければ基本的に「META Refresh」でサイト移転を告知する形でも問題ないと思います。
なお、W3Cでも「META Refresh」は使わないように推奨しています。
Yahoo!検索 ヘルプ - リダイレクトを設定している場合、どちらのURLがデータベースに登録されますか?
メタ タグを使用して、サイトの追加情報を Google に知らせるにはどうすればよいですか?

【参考】
301リダイレクトをperlで
meta refreshを使わずに自動でリンクに飛ばす方法